鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年は色々あったわ〜。

多分、自分の人生的にも、結構な区切りの年でしたかね。 個人的には2月の父の死。 4月に単身赴任解消で金沢転出。 で、大阪勤務開始。 仕事上では、冬の北陸大豪雪から、大阪北部地震、西日本豪雨、台風21号の自然災害の連発。 公私ともに色々ありすぎてまだ…

地獄めぐりの物語:映画評「ボーダーライン」

続編も公開されてて、好評な様ですが、ようやく1作目を。 「ボーダーライン」 メキシコの麻薬戦争のドロ沼に巻き込まれたFBI女性捜査官(エミリー・ブラント)。 何がなんやら分からん状況に振り回され、とんでもない暴力と理不尽の世界の中で、自分の価値観・…

VIVA!女性キャラ:読書録「星間帝国の皇女」

・星間帝国の皇女ーラスト・エンペローー 著者:ジョン・スコルジー 訳:内田昌之 出版:ハヤカワ文庫(Kindle版) 「老人と宇宙」シリーズのスコルジーによる新シリーズ(インターディペンデンシー)の第1作。 僕はスコルジーの大ファンってわけじゃないん…

ホントは行って、経験してみないとね:読書録「つまらなくない未来」

・ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来 著者:小島健志 監修:孫泰蔵 出版:ダイヤモンド社 最近ちょっと話題の「電子国家エストニア」に関する本。 入れあげてる孫泰蔵さんがインタビューに答えたりしてて、何だか「未…

「PCは使ったことないけど、判断はできる」とか、ありえんって:読書録「HUMAN+MACHINE」

・HUMAN+MACHINE 人間+マシン AI時代の8つの融合スキル 著者:ポール・R・ドーアティ、H・ジェームズ・ウィルソン 訳:小林啓倫 出版:東洋経済新報社 今後のAI時代において、「働き方」はどのようになるか、その流れの中で経営者はどう言うスタンス・方向…

「古典部」シリーズより好きです:読書録「本と鍵の季節」

・本と鍵の季節 著者:米澤穂信 出版:集英社 「古典部」シリーズは、個人的には「う~ん…」って感じ。 主人公を含め、キャラ作りが鼻に着く感じがあって…。 これがアニメや映画になるとハマるので、なかなか難しいところでありますが。(特に「アニメ」はか…

サンタが今年もやって来た。

今年も無事、サンタはやって来たようです。 メモは娘(小6)が「Google翻訳」を使って書き、息子(中2)が追記。 特にアドバイスした訳じゃないんですが、勝手にiPad使って翻訳してました。 まあ、サンタが喋るのが「英語」なのかどうかは、ともかくw。 「い…

ZOZOのスーツ。

週末にようやく到着。 途中、 「キャンセルするか?」 とも思ったんですが、まあ「ネタ」にもなるか、と思って…。 色々、注文も付いてますが、(その声の反映もあってか)存外「悪くない」のではないか、と。 セット注文のワイシャツは(個人的にはサイズに困る…

やっぱギャグのバランスがなぁ:映画評「銀魂2」

「今日俺」ロス中につきw、福田雄一監督の本作を。 「銀魂2 掟は破るためにこそある」 前作も見たんですが、ちょっと「ギャグとストーリーのバランスがなぁ」ってのが正直な感想。 「今日俺」が面白かったんで、そこら辺の感覚も変わってるかなぁ…と思った…

今年のヒット曲、割と知ってる?

ここのところ紅白歌合戦を見ても、 「なんか、知らん曲が多いなぁ…」 「もうみんなが知ってる曲なんてないし、僕もオッサンになって、流行にズレて来たか」 なんて思うことが続いてたんですが。 今年のビルボードジャパンの年間ランキング。 意外に「知って…

少し早いクリスマスパーティー。

明日の夜は予定があるので、家族のクリスマスディナーは今晩。 ケーキは娘が作りました。 どうも冬休みの宿題を兼ねて…の様ですが。 さて家族でのクリスマスパーティーにはいつ頃まで付き合ってくれるかな〜。

理解できなくても、絆は繋がっている:映画評「シュガー・ラッシュ・オンライン」

一作目も家族で観に行って、随分と感心させられました。 http://aso4045.hatenablog.com/entry/20130420/1366453858 5、6年経って、中学生になった息子はチョット一緒に行くのを渋りましたがw、観終わったら随分と楽しんだようです、 「シュガー・ラッシュ・…

「見る」だけでなく、「感じる」:読書録「フェルメール」

・フェルメール 著者:植本一子 出版:ナナロク社。 現存するフェルメールの35の作品を見て、写真に撮るために、7ヶ所14都市17美術館を巡り、作品の写真(一部は撮影禁止で、ポストカードだったりしますが)とともに、美術館や周りの風景も収め、巡ったとき…

のんびりしてると言えば…:読書録「博物誌」

・博物誌 著者:ルナール 訳:岸田国士 出版:新潮文庫 ネット上の記事で「書店員さんのオススメ」みたいなのがあって、そこでピックアップされてた一冊。 作者は「にんじん」の人ですね。 あれ、あんまり面白くなかったような…。 ま、本作は田舎暮らしをし…

オモロイ。…健康になるかどうかはワカランけど。:読書録「(あまり)病気をしない暮らし」

・(あまり)病気をしない暮らし 著者:仲野徹 出版:晶文社 「こわいもの知らずの病理学講座」がベストセラーになった作者が「二匹目のドジョウ」(本人談)を狙って出版した作品。 …とか言って、「一匹目のドジョウ」、読んでないんですけどねw。 HONZの書…

落合信彦氏の「子育て」に興味があってw:読書録「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる」

・0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書 著者:落合陽一 出版:小学館 気鋭の学者/アーティスト/若手経営者の「教育論」を知りたくて… というよりは、個人的には、 「落合信彦の子育てってどんなん?」 っ…

極めて<現代的>なテーマになってるかも:読書録「幼年期の終わり」

・幼年期の終わり 著者:アーサー・C・クラーク 訳:池田真紀子 出版:光文社古典新訳文庫 SFの傑作古典。 …なんですが、お恥ずかしながら、読んだことなかったんですよ。ストーリーは知ってますけど。 ディーヴァーを訳している池田真紀子さんの訳文はすご…

ファンタジーですなぁ:テレビ評「今日から俺は!」

終わってもうた…。 Huluで出勤中に最終話(放映Ver)を視聴。 笑って、アクションにスッキリの、パターンをしっかり見せてくれて、満足の最終話でした。 ラストの開久コンビの、「ツレ」感とかも、良かった~。 (相良はそーとー酷いことやった末だけどw) 個人…

仏教徒だけど、ハッピーな気分にw:村上RADIO第三回

「クリスマスソング?」 と思いましたし、本人もコメントされてますがw。 今朝の通勤途上ラッシュの中でw、radikoで聴きました。 まあでも、クリスマスソングって、なんか聴いてるとハッピーな気分にはなっちゃうんですよね。 実家は仏教徒、個人的には無神…

誰もが過ちと哀しみを抱え…:映画評「スリー・ビルボード」

正しいことをしてるヤツはほとんどいない。 でも決定的な悪人も出てこない。 彼らにとって人生は上手く転がらない。 その軋轢が悲劇と喜劇を呼んで… 「スリー・ビルボード」 娘を殺された女性が、なかなか捜査の進まない警察に痺れを切らし、警察署長をつき…

神なき時代の「正義」:読書録「正義とは何か」

・正義とは何か 現代政治哲学の6つの視点 著者:神島裕子 出版:中公新書 この書評を読んで、「面白そう」と思って購入したんですがね。 <正義とはイデオロギーかと問うてみる『正義とは何か』> http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/16274/18285/90351648 「…

味のある偏屈オヤジを眺める映画w:映画評「ラッキー」

ハリー・ディーン・スタントンの「遺作」ですかね。 まあ、91歳ですから。 それで最後が「主演作」なんだから大したもの。 「ラッキー」 映画としては、家族もなく、独りで暮らす老人が、自分自身の「老い」と向き合いつつ、街の人々との交流が描かれる中で…

(覚え)モビリティ革命:MaaSの日本での可能性

書籍「MaaS」の読書感想はアップした通り。 http://aso4045.hatenablog.com/entry/2018/12/08/211936 そこでもコメントしましたが、日本での可能性について、覚えをまとめておきます。 あくまでも現時点での個人的見解。 1 「MaaS」の活用は「①観光向け」「②…

今や、ストリーミングが僕の音楽生活を支えてくれてます。

News Picksで「音楽新時代」って連載をやってて、興味深く読んでます。 https://newspicks.com/news/3519753 記事とは直接的には関係ないんですが、僕が聞く日本の音楽って、もうほとんどストリーミング経由になってるなぁ、と(SpotifyかApple Music)。 iTun…

リアリストの見方:読書録「日本4.0」

・日本4.0 国家戦略の新しいリアル 著者:エドワード・ルトワック 訳:奥山真司 出版:文春新書 本屋で見かけたときは、 「またネット右翼向けの煽り本かいな」 と思ってたんですが(帯の偉そうな写真とかもねぇw)、どっかで書評を見たら、意外にも自分の考…

割と淡々と進みます:映画評「羊と鋼の森」

原作の方も気になってたんですが、先に映画の方を。 「羊と鋼の森」 根源的な悪人も、決定的な対立もなく、淡々と話は進みますが、だからって「退屈」って訳じゃないです。 淡々とした中でも主人公は成長し、周りとの関係性も変化して行きます。 役者陣は良…

損保も含めて、自動車関係者は一読しておいた方が…:読書録「MaaS」

・MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ 著者:日高洋祐、牧村和彦、井上岳一、井上佳三 出版:日経BP社 トヨタがイーパレットを発表してモビリティサービスに本気になったあたりから、MaaS(Mobility as a Service)のことは気になってまし…

アウトプット増強!…?

…のために、ベッドでもPC、タブレットが使えるツール購入! <KKaMM ノートパソコンスタンド パソコンデスク PCスタンド... ">https://www.amazon.jp/dp/B072Q2RGZB?ref=yo_pop_ma_swf> …う〜ん、そこまで使えるかしらん? 角度が変えれるんで、マクラに寄りかかったり、ソファの上で使ったりはできるんですが、下が柔らかい</kkamm>…

知的生活出来てないから読んじゃうんですw:読書録「知的生活の設計」

・知的生活の設計「10年後の自分」を支える83の戦略 著者:堀正岳 出版:KADOKAWA 渡部昇一「知的生活の方法」 梅棹忠夫「知的生産の技術」 「知的生活」に関する本と言う点で言うと、この2冊が嚆矢でしょう。(当然のことながら、本書もこれを受けて書かれて…

神戸、元町、南京街。

今日は夕方から神戸で打合せ。 で、時間調整で事務所近くのブルーボトルへ。 高過ぎず、気持ち良い空間で一服出来ましたが、そこまで「美味い!」と思えなかったのは、僕の舌のせいw。 (コンビニコーヒーよりは…ってのはありますが) その後、打ち上げは南京…