鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

On The Wayですね:読書録「情報戦争を生き抜く」

・情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー 著者:津田大介 出版:朝日新書 ネットが個人に力を与えてくれた事は間違いない。 一方で、フェイクニュースやヘイトスピーチなど、社会のあり方に対するネガティブな影響が出てきてることも否めないで…

有馬の秋。

昨日は有馬温泉で会合&懇親会。 有馬温泉に来るのは5、6年ぶり…いや、もっとかな? なんとなく毎日が慌ただしくて、ゆっくりと紅葉を見る余裕もなかったけど(この連休中は胃を痛めてダウンしてたし)、ようやく秋を体感することが出来ました。 懸念であっ…

さて、どう映画化されるのか?:読書録「移動都市」

・移動都市 著者:フィリップ・リーヴ 訳:安野玲 出版:創元SF文庫(Kindle版) ピーター・ジャクソンが脚本・製作する…と言う情報を読んで、勢いで購入。 (最初は「監督」もすると思い込んでたんですがw) この表紙はちょっとインパクトにかけますかねぇ。…

新味には欠けるかな:映画評「アメリカン・アサシン」

療養中につき、引き続き頭を使わない映画を…。 「アメリカン・アサシン」 予告編で見たときは、マイケル・キートンの鬼教官ぶりだちょっと面白そうでした。 これについては予想通り。 でもそれ以上、はなかったですね。面白くないわけじゃないんですけど。 …

おっさんファンタジー…じゃない:映画評「恋は雨上がりのように」

体調不良の中、ボーッと観る映画を探して、本作。 <45歳のコンビニ店長に恋をする17歳女子高生の物語> 設定だけじゃ、おっさんファンタジー。 でも中身は「バッチリ青春物語」でした。 「恋は雨上がりのように」 原作もアニメも見てないんですが、なんとな…

前作を復習しておくべきでした:映画評「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」

妻と息子が大好きなんですよね、ハリポタシリーズ。 ということで3連休・公開初日に見に行ってまいりました。結構な入りでしたよ。 「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」 もちろん前作も見てるんですが、あんまり覚えてませんでしたw。 htt…

入管法改正とかの動きがあるので…:読書録「AI×人口減少」

・AI×人口減少 これから日本で何が起こるのか 著者:中原圭介 出版:東洋経済新報社 出版された時、ちょっと食指が動いたんですが、この手の本は結構読んでるので、その時はスルーしたんですが…。 入管法改正の動きやらがある中、新聞の書評欄で取り上げられ…

進化してるのは間違いありませんが…

今日は水曜日、早帰りデー。 …なんで、思い立って、心斎橋のこちらへ。 新しいiPad ProのSmart Keyboard Folioが見てみたかったんです。 (ヤマダ電機には置いてなかったので) 裏面全面をカバーしているので、装着感はかなりしっかりした印象。コレならバッ…

さらばアーク・ロイヤル:読書録「女王陛下の航宙艦3」

・女王陛下の航宙艦3 トラファルガー特命司令 著者:クリストファー・ナトール 訳:月岡小穂 出版:ハヤカワ文庫(Kindle版) 待望の3巻。三部作完結編です。 突如の異星人の襲来に立ち向かう旧式の航宙艦(アーク・ロイヤル)の奮闘、 http://aso4045.haten…

ちょっと理解が追いつかないところもありましたが:読書録「答えのない世界に立ち向かう哲学講座」

・答えのない世界に立ち向かう哲学講座 AI・バイオサイエンス・資本主義の未来 著者:岡本裕一朗 出版:早川書房 「いま世界の哲学者が考えていること」の作者がWIRED日本版で行った講義を書籍化したもの。 前作は、「哲学を<人生論>みたいなものじゃなく…

よ~分からんトコもありますが:ドラマ評「オルタード・カーボン」

Netflixオリジナル製作ドラマ。 原作はPKディック賞受賞の作品とのこと。 ドラマとしてはSFアクション・ハードボイルドに仕上がっています。 「オルタード・カーボン」 原作がどうかは読んでないんで分かりませんが、ドラマの方は完全に「ブレードランナー」…

「中国」資本ですな〜:映画評「パシフィック・リム:アップライジング」

怪獣vsロボットどつき合い映画の続編。 http://aso4045.hatenablog.com/entry/20130817/1376737380 まあ基本は一緒ですw。 「パシフィック・リム アップライジング」 ただ全体的にスケールダウンかなぁ。 前作は夜シーンが多くて、闘いの全容が分かりづらい…

ちと早いかな?w:読書録「俺たちの定年後」

・俺たちの定年後 成毛流・60歳からの生き方指南 著者:成毛眞 出版:ワニブックスPLUS新書 「定年まで待つな!」に続く成毛さんの新作。 http://aso4045.hatenablog.com/entry/2018/09/23/173317 「定年まで~」で40代50代の読者をターゲットに、本書で60代…

(覚え)都市銀行の店舗改革

今日、ちょっと用事があって、銀行の窓口に行きました。 インターネットバンクにしてから、窓口に行くなんて随分と久しぶり。 御堂筋の、結構な一等地にある支店でしたが、来店客は数えるほど。 待ち時間なしで係りの人に案内されました。 僕の思い違いで、…

「本格ミステリ」だけど、味わいはチョット違う:読書録「数字を一つ思い浮かべろ」

・数字を一つ思い浮かべろ 著者:ジョン・ヴァードン 訳:浜野アキオ 出版:文春文庫(Kindle版) <ある日届いた一通の封書。中には、封をした一回り小さな封筒と、一通の手紙が入っている。その手紙は「1から1000までのうちから、数字を一つ思い浮かべろ…

「昭和」やなぁw:読書録「すべての道は役者に通ず」

・すべての道は役者に通ず 著者:春日太一 出版:小学館 16名の「役者」へのインタビューを収録した前作「役者は一日にしてならず」の続編。 http://aso4045.hatenablog.com/entry/20150605/1433510094 本作には23名の男優のインタビューが収められています…

なんで、ジャズなんだろうね?

電子書籍版が発売されたんで、早速DL。 「Blue Giant Supreme」6 ヨーロッパの小さなフェスに参加するダイたち。 次巻では「何か」が起きそうな…。 楽しみ、楽しみ…。 しかし、なんで「ジャズ」なんでしょうね。 僕もジャズは好きだし、今のジャズミュージシ…

素晴らしく下らないw:テレビ評「今日から俺は!」

妻のオススメで第1話を視聴。 「今日から俺は!」 原作の漫画の方は、最初の頃は読んでました。(連載は88年からだから社会人になってたのか…) なぜだか分からないけど、結構好きだった覚えがあるな~。いつの間にやら読まなくなったけど(ストーリー漫画じ…

造形とアクションはイイんだけど…:映画評「ヴェノム」

結構、期待してたんですけどね。 もっとダークな感じかと思ってました。 「ヴェノム」 ヒットしてるようですが、どうなんでしょう? 僕は正直「今ひとつ」かな〜。 何より主人公(トム・ハーディ)に感情移入出来ない。 序盤の展開。 ありゃ、自分勝手の自業自…

確かに僕は「デジタル・エイプ」かもw:読書録「デジタル・エイプ」

・デジタル・エイプ テクノロジーは人間をこう変えていく 著者:ナイジェル・シャドボルド、ロジャー・ハンプトン 訳:神月謙一 出版:クロスメディア・パブリッシング(Kindle版) 「裸のサル」が、デジタルテクノロジーの進展とともに、「デジタルなサル」…

Kindle Paperwhite 第10世代、買っちゃいました…

子供用に渡してたKindle。 なぜか画面にキズが入ってしまい… (しかしどうやってキズが…) で、まあ丁度新しい世代のが出たので買っちゃいました。(防水機能はそれほど求めてないけど) そもそも視力への影響を考えて、なんで、キズ入りの画面じゃマズいですか…

「顧客が力を持つ時代」っちゅうことでしょうか?:読書録「世界基準で学べるエッセンシャル・デジタルマーケティング」

・世界基準で学べるエッセンシャル・デジタルマーケティング 著者:遠藤結万 出版:技術評論社 ある方の講演を聞いてて、「今後はデジマが重要」的な発言があったので、「とりあえず勉強してみるか」と思って読んでみました。 う~ん、どこまで自分の業務に…

続編、期待…です。:読書録「用心棒」

・用心棒 著者:デイヴィッド・ゴードン 訳:青木千鶴 出版:ハヤカワミステリ(Kindle版) 「二流小説家」の作者によるハードボイルドアクション。 …って、「二流小説家」は読んでないんですけどねw。どっかで書評を読んで、「面白そう」と思いまして。 個…

アニメ絵のキャラがどうも…:映画評「ハーモニー」

独特な雰囲気の「オチ」が中々読ませる原作。 http://aso4045.hatenablog.com/entry/20170514/1494763967 アニメ化されてのは知ってたんですが、Nefflixにあるのを知って、観てみました。 <harmony/> う~ん、どうかな~。 SF的な表現は結構好きなところも…

ビジネス書を「読み上げ機能」で。

「カササギ殺人事件」「ハロー・ワールド」と、小説をSiriで読み上げてもらったので、今度はビジネス書を試してみました。 「劣化するオッサン社会の処方箋」 http://aso4045.hatenablog.com/entry/2018/11/04/140847 論理的文書の方が「読み上げ」には向く…

「教養」と「挑戦」。まあね〜。:読書録「劣化するオッさん社会の処方箋」

・劣化するオッさん社会の処方箋 なぜ一流は三流に牛耳られるのか 著者:山口周 出版:光文社新書 「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」の作者の新作。 http://aso4045.hatenablog.com/entry/2018/08/02/092220 割とキャッチーな(言い換えれば…

朋あり。遠方より来たる。

学会で神戸に来た旧友を囲んで。 懐かしいけど、距離感は昔のまま。 またを楽しみに。 (大阪か、松山か、あるいは京都あたりかも) しかしこのお店はもうチョイ静かかと思ってましたw。 燦 ヒルトンプラザウエスト店050-5890-5193大阪府大阪市北区梅田2-2-2 …

「ポリテック」は面白いと思いますが:読書録「ニッポン2021ー2050」

・ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法 著者:落合陽一、猪瀬直樹 出版:角川書店 若手ビジョナリスト落合陽一と、政治・実務経験もある作家・猪瀬直樹の共著。 対談集かなぁ思ってたんですが、テーマを決めて、それぞれは自分の思うと…

ほんの少し先のリスク:読書録「ハロー・ワールド」

・ハロー・ワールド 著者:藤井太洋 出版:講談社(Kindle版) 作品の舞台は2019年から2020年。 エンジニアを主人公にした連作短編集、ですね。 主人公には作者自身が投影もされてるのかな?w 前半は特段劇的なドラマが展開するわけでもない。 でもほんの少…