鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

コレは確かに「正統な続編」:映画評「ゴーストバスターズ/アフターライフ」

リプート版も僕は嫌いじゃないんですけどね。 ただまあ、「続編」と比べると、ちょっと不利ではあります。 積み上げたモンがあるから。 監督がアイヴァン・ライトマン監督の息子のジェイソン・ライトマン。 物語は亡きハロルド・ライミスが演じてたイゴン・…

ヒロインふたりの掛け合いが楽しい:読書録「ロンドン謎解き結婚相談所」

・ロンドン謎解き結婚相談所 著者:アリソン・モントクレア 訳:山田久美子 出版:創元推理文庫(Kindle版) 書店頭で見かけ、ちょっと気になってたのを、GWに持ち歩いて読む本を探していて思い出して購入。 「持ち歩く」って言っても、KindleにDLして、だけ…

「勝新」で、「時かけ」で、「ションベンライダー」で、青春物語:映画評「サマーフィルムにのって」

少し前に評判になった日本の青春ムービー。 アメリカの青春ムービー(目指せメタルロード)を観た流れで…。 <時代劇オタクの女子高生・ハダシ。映画部に所属する彼女は、時代劇の撮影を熱望するものの、恋愛映画に夢中の周囲にはまるで相手にされない。そん…

ある意味、「パターン通り」なんですが、青春ものって、そんなモンかも:映画評「目指せメタルロード」

Netflixオリジナルの青春ドラマ。 なんかで見かけて、マイリストに入れてたのを、なんとなく視聴w。 結構、楽しみました。 学校でも「冴えない」枠に入っている主人公。 ヘビメタにハマっている幼なじみの影響でヘビメタのドラマーをしている。 ある日、同じ…

…と言うわけで、「今」につながりましたw:読書録「文化系のためのヒップホップ入門3」

・文化系のためのヒップホップ入門3 著者:長谷川町蔵、大和田俊之 出版:アルテスパブリッシング(Kindle版) 「3」では2016、2017、2018年のヒップホップの流れをフォロー。 併せて「有光道生」さんが「オバマ政権」におけるヒップホップについて解説し…

ストーリーはシンプルだけど、込められたものは複雑でセンシティブ:映画評「C’MON C’MON」

単身赴任している夫がトラブルに巻き込まれ、面倒を見にいかなければならなくなった妹。 最近、疎遠だった兄に来てもらい、息子の面倒を見てもらうことに。 夫の面倒を見る期間が予定より長くなったため、仕事のある兄は甥っ子を連れてLAからNYに、そしてニ…

ジャズとヒップホップの関係性について:読書録「文化系のためのヒップホップ入門2」

・文化系のためのヒップホップ入門2 著者:長谷川町蔵、大和田俊之 出版:アルテスパブリッシング(Kindle版) 2011年までのヒップホップの歴史をフォローした「1」に続いて、2012年〜2014年のヒップホップシーンを年毎に振り返った第2作。 すでに出版され…

だいぶモヤモヤが晴れた感じはします。(好きになれるかどうかは別w):読書録「文化系のためのヒップホップ入門」

・文化系のためのヒップホップ入門 著者:長谷川町蔵、大和田俊之 出版:アルテスパブリッシング(Kindle版) ストリーミングをメインで使うようになって、それはそれで音楽の楽しみ方が広がったなぁって気持ちはあるんですが、一方でちょっとした疑問も。 …

「多様な教育」を選択することに社会は耐えられるのだろうか?:読書録「子供が面白がる学校を創る」

・子どもが面白がる学校を創る 平川理恵・広島教育長の公立校改革 著者:上阪徹 出版:日経BP 我が家の子供たちは、もう高校生になっていて、それぞれ「私立」に通ってますから、「公立校改革」には直接の関係はないんですが…。 ただまあ、小学校は二人とも…

こんな話だっけ?:映画評「ナイル殺人事件」

原作も読んでるし、ピーター・ユスティノフの前の映画化も観てるんですが、初っ端、 「え?こんな話だっけ?」 …まあ、「ポアロ」というキャラクターを強く前面に打ち出したシリーズですね。ケネス・ブラナー版は。 (作中、ポアロは「自己中心的」と非難さ…

時々、振り切られちゃうとこもあるけどw:読書録「アメリカ音楽の新しい地図」

・アメリカ音楽の新しい地図 著者:大和田俊之 出版:筑摩書房 「アメリカ音楽史」の大和田俊之さんの新著。 「アメリカ音楽史」が体系立って<アメリカ音楽>をフォローする著作だったのに対して、本作は連載をベースに、時事的な視点から<アメリカ音楽>…

一気に読んじゃいました:読書録「2050年のジャーナリスト」

・2050年のジャーナリスト 著者:下山進 出版:毎日新聞出版 無茶苦茶面白かった「2050年のメディア」の続編…と言うか、補完と言うか。 作者自身は「燃えよ剣」に対する「新撰組血風録」…って説明されてますw。 <2019年の 12月に当時サンデー毎日の編集…

お酒との付き合いはホドホドに:映画評「アナザーラウンド」

中年の危機にドップリハマり込んだ4人の高校教師がアルコールの力を借りて、それを突破しようとするが… という話。 初っ端の中年オヤジのショボクレぶりが、お酒の力でイケイケに。でも調子に乗り過ぎて社会的にも家庭的にも破綻し、ついには悲劇が…という流…

ツイフェミとは設定してるスコープが違う感じかな?:読書録「最後の講義 完全版」

・最後の講義・完全版 これからの時代を生きるあなたへ 安心して弱者になれる社会をつくりたい 著者:上野千鶴子 出版:主婦の友社 NHKの番組「最後の授業」の上野さんの回を書籍化した作品。 出口治明さんとの対談は「教育者・教師」としての<上野千鶴子>…

もっと色んな人の話も聞いてみたいなぁ:読書録「ザ・ソングライターズ」

・ザ・ソングライターズ 著者:佐野元春 出版:スイッチ・パブリッシング 2009年から2012年にかけて行われた立教大学での講義、それを放映したNHKの番組をベースにしたインタビュー集。 この番組このことはもちろん知ってたんですが、僕は見てないんですよね…

クリスティの映画化より、こういうのを作って欲しいなぁ:映画評「ベルファスト」

ケネス・ブラナーの自伝的映画。 妻の希望で映画館で観ました。 僕も「観たいな」とは思ってたんですが、一人だったら、多分「配信待ち」 だったでしょうねw。 非常に良くできた、良い映画です。 映画ではあるものの、計算され尽くされた画面やシーン、キャ…