鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

よく出来てるエンタメ映画です:映画評「フリー・ガイ」

ディズニー+にて視聴。 20世紀スタジオはディズニー傘下なんですね。 ということは、マーベルも、スターウォーズも同じ資本下ってことになって…ってなクスグリもある、サービス満点のコメディ映画です。 GTAを参考にしたオープンワールドスタイルのオンライ…

ヒュー・グラントを堪能できます:映画評「ジェントルメン」

絶世の美青年 …から少し崩れたくらいのヒュー・グラントが大好きだったんですが、歳を経て、さらに崩れたwヒュー・グラント。 最高です。 マシュー・マコノヒーもコリン・ファレルも、チャーリー・ハナムもいいんですけどね。 でも個人的には「ヒュー・グラ…

さらに魅力的なキャラが登場!しかし僕の記憶力には懸念が…:読書録「ブラックサマーの殺人」

・ブラックサマーの殺人 著者:M・W・クレイヴン 訳:東野さやか 出版:ハヤカワミステリ文庫(Kindle版) 無茶苦茶面白かった〜! …なんですが、一年前に読んだ前作のストーリーをすっかり忘れてましてw。 いや、キャラが良かったってのは記憶にあったんで…

6、7割は観てるかな?:映画評「ハリウッドを斬る 映画あるある大集合」

Netflixオリジナル。 久しぶりにロブ・ロウを観ました。 まあ、「あるある」を集めてコメディ仕立てにした、「ありがち」っちゃあありがちな作品。 でも紹介される作品が結構なメジャーどころで、その顔ぶれを観るだけで楽しくなっちゃうっていうところはあ…

「テクストを読む」ってのは、こういうことかなぁ:読書録「謎解き サリンジャー」

・謎解きサリンジャー 「自殺」したのは誰なのか 著者;竹内康浩、朴舜起 出版:新潮新書(Kindle版) なんか「帯」が煽ってますが、結構評判になった本です。 ちょっと気になってたんですが、BRUTUSの「村上春樹」特集を読んだ流れで、読んでみようかなぁ……

アクションは良いんですよ:映画評「るろうに剣心 最終章The Final」

登場人物たちのキャラ立て、美術、アクション …あたりは、ほんと楽しめるんですけどねぇ。 日本映画にありがちな、「安っぽさ」感は少ないし。 でもねぇ。 やっぱ、脚本がねぇ。 相変わらず、説明せんでええのに、ペラペラと…。 あと、本作については構成の…

犬を飼う上で知っておいたほうがいい不都合な真実:映画評「犬に名前をつける日」

ドキュメンタリーなんだけど、「ドラマ」を融合させることで<一人称>的視点を強く打ち出した作品。 ドラマ部分のヒロインを小林聡美が演じています。 殺処分、保護犬、災害時のペット、悪徳ブリーダー、ペットビジネスの罪深い構図… そう言ったシーンを、…

次は何を見ようかな:読書録「ジェンダーで見るヒットドラマ」

・ジェンダーで見るヒットドラマ 韓国、アメリカ、欧州、日本 著者:治部れんげ 出版:文春新書(Kindle版) 例によって、Amazonのキャンペーンで半額になってたので…。 いいんですよ、もう。踊らされたってw。 「ジェンダーで見る」ってありますが、確かに…

オヤジのバカっぷりが結構好き:映画評「ブラック・ウィドウ」

「シビル・ウォー」後のブラック・ウィドウを描く単独映画。 ディズニー+で「見放題」になりましたので、視聴。 シリアス色の強い「シビル・ウォー」から、これでもかのド派手展開の「インフィニティ・ウォー」「エンド・ゲーム」をつなぐ作品(の一つ)で…

ダラダラと1週間ほど見るつもりだったのに、2日で一気見しちゃいました:ドラマ評「チェスナットマン」

もともとは原作の方を読むつもりだったんですけどね。 本屋で見かけて、 「Netflixでドラマ化かぁ。配信される前に読もうかな」 と思ったんですが、他に読む物がありすぎて、手を出しかねてるうちに、配信が始まっちゃったという…。 Netflixオリジナルですが…

後半、一気:読書録「ヨルガオ殺人事件」

・ヨルガオ殺人事件<上・下> 著者:アンソニー・ホロヴィッツ 訳:山田蘭 出版:創元推理文庫(Kindle版) 「カササギ殺人事件」シリーズ第2弾。 「え?あの続きってありえんの?」 ってのが続編が出版されることを知っての驚きでしたが、読んでみたら、「…

頭が痛くなっちゃいました。…泣けて:映画評「護られなかった者たちへ」

まあ、そう言う映画なのは分かって観に行ってるんですけどね。 予告編見るだけでも。 https://youtu.be/e8Smm4cnyY8 若い頃なら意地でも感動したりしないようにしたんでしょうけどw、歳取ったかな。 でも多少なりとも「あの頃」を知ってると…。 個人的には集…

身近にいたらチョットめんどそうな人…でもアップデートしてますw:読書録「おじさんはどう生きるか」

・おじさんはどう生きるか 著者:松任谷正隆 出版:中央公論新社 「はっぴいえんど」以降の日本のロック草創期の話をちょっと聞いてみたくて、その1人でもある松任谷正隆さんの話を…と思って買った本が、こんなに下らなくていいのか…w。 いやいや、「僕の音…