鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

結構ガチなインタビュー本でした:読書録「かざらないないひと」

・かざらないひと 「私のものさし」で私らしく生きるヒントインタビューアー:藤川明日香出版:月と文社 ネットでこの記事を見て興味を持って購入してみた本です。https://mainichi.jp/articles/20240622/k00/00m/100/095000c(https://mainichi.jp/articles/…

綺麗でカッコいいお姉さんが大暴れ:映画評「トリガー・ウォーニング」

ジェシカ・アルバ主演のアクション映画。綺麗な女性が「実は無茶苦茶優秀なスパイ/殺し屋/エージェントで…」みたいな話は最近流行りっぽいですが、本作もその路線です。 最悪の父が事故死したとの連絡を受け、故郷に戻って来た特殊工作員のパーカー。父の死…

評判になるのも分かる:読書録「地雷グリコ」

・地雷グリコ著者: 青崎有吾出版: KADOKAWA(Kindle版) 直木賞候補になっている青崎さんの新作に満を辞してw、着手。いやー、面白かったです。 カイジ/賭ケグルイ/イカゲーム系の展開かと思ったんですがギャンブル系のゲームと言う点では共通しますが、微妙に…

オーディオブックにすごくフィットする本なんじゃないかな:読書録「水の中の哲学者たち」

・水中の哲学者たち 著者:永井玲衣 ナレーター:永井玲衣 出版:晶文社(Audible版) もともとネット記事か何かで紹介されてるのを見てリアル本を購入したんですよね。読みはじめたんですけど、なんとなくフィットしなくて途中で放棄ある日オーディブルを見た…

絶望と隣り合わせた孤独感が異界への扉を開く:映画評「異人たち」

「異人たちとの夏」をリメイクしたということですが、だいぶ肌は違う作品でした。謎めいた隣人との恋愛と並行して死んだはずの両親と再会する。…と言う大枠なストーリーは一緒なんですけどね。 設定の改変として1番大きいのは主人公を「ゲイ」にしたことでし…

都知事候補…と言う色眼鏡抜きでも面白いし、それっぽいとも言える:読書録「サーキット・スイッチャー」

・サーキット・スイッチャー 著者: 安野貴博 出版: ハヤカワ文庫(Kindle版) 作者の安野貴博さんは今回の都知事戦に立候補されていらっしゃる方です。なぜか矢作俊彦さんが押してたので、ちょろちょろフォローしてみてるんですけれども、まぁ確かになかなか面…

理想論だけど、それを語らずしてどうすんのとも言える?:読書録「本を守ろうとする猫の話」

・本を守ろうとする猫の話著者:夏川草介 ナレーター:櫻井慎也出版:小学館(audible版) 「スピノザ診療所」が面白かった。夏川草介さんの作品「神様のカルテ」シリーズは知っていたんですが、それとは違う毛色が変わった作品のようなのでチョイスしてみまし…

続編は青春ドラマなんですね:映画評「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」

80年代のゴーストバスターズシリーズの正式な続編として作られた前作なかな繊細なところがあって、結構良い出来だったと思っています。本作はその続編前作のメンバーが揃って登場します。 オクラホマ州からニューヨークに引っ越してきたスペングラー一家。新…

イケイケになった気分にちょっと冷や水をw:読書録「チャットGPT vs 人類」

・チャットGPT vs. 人類著者:平 和博出版:文春新書(Kindle版) GPT 4oの発表以来、「AIとお喋りする未来」が楽しみ過ぎてw、やや前のめりになってる気分に冷や水を浴びせるつもりでチョイスした一冊。ちょうど発売されたばかりで、情報もアップデートされて…

生成AIはもっと遠くまで連れて行ってくれるかも:読書録「わたしのeyePhone」

・わたしのeyePhone著者:三宮麻由子出版:早川書房(Kindle版) 幼少期に視力を失った三宮麻由子さんが、自身の日常生活とiPhoneとの関わりを綴ったエッセイ。この本では、スマートフォンがどのように彼女の「目」として機能し、日常生活を支えているかが描…

法律エンタメって流行り?:ドラマ評「アンチヒーロー」

民放の連続ドラマを放送スケジュールに合わせて全話見たのは「VIVANT」以来ですかね。過去編になる8話からは一気に見ようと思って控えていて、日曜日の放送が終わってから8 9 10まとめてみました。充実感ありました。 繰り返されどんでん返し展開で見させら…

噛み合ってるような、噛み合ってない様なw:読書録「その世とこの世」

・その世とこの世著者:谷川俊太郎、ブレイディみかこ ナレーター:下妻由幸、山内 美幸出版:岩波書店(audible 版) なんかAudibleで中二病男子の冒険を聞いてちょっと疲れたので、毛色の違うものを…と思って目についたこれをダウンロードしました。ブレイデ…

いやはや、まさかこの二人が…:読書録「P分署捜査班 鼓動」

・P分署捜査班 鼓動著者:アウリツィオ・ジョバンニ 訳:直良和美出版:創元推理文庫(Kindle版) シリーズ第4作。登場人物たちもだいぶ馴染みになっています 暴力が原因で妻に縁を切られたロマーノがP分署近くのゴミ集積所で見つけたのは、生後間もない赤ん坊…

話終わってるんですけど、ここから20巻以上何が…?:読書録「ソードアート・オンライン1 アインクラッド」

・ソードアートオンライン1 アインクラッド著者:川原礫 ナレーター:木間萌出版:電撃文庫(Audible版) Audibleのホームページを見ていたら、この「ソードアートオンライン」シリーズのオーディオブック化のバナーがあったので、「まぁちょっと聞いてみるか…

これぞ「マブリー映画」w:映画評「犯罪都市 The Roundup」

マ・ドンソク主演の犯罪都市シリーズ、第二作一作目見たばかりなので、2作目はもうちょっとしてから見ようと思ったんですけれども、なんとなく気になって見てしまいました。 刑事マ・ソクトと班長は、凶悪犯罪者の引き渡しのためにベトナムに派遣される。そ…

楽しみなシリーズがまた…:読書録「恐怖を失った男」

・恐怖を失った男著者:M.W.クレイヴン 訳:山中朝晶出版:ハヤカワ文庫(Kindle版) 大好きなポー・シリーズの作者による新しいシリーズ。こちらはミステリーじゃなくてストレートなアクションものになるんですけどね。ポー・シリーズに関しては、何よりも…

ゴースト(自我)って何?…なんて考えてどうなるのよ:映画評「イノセンス」

事故で電車が止まっちゃって、その間に思いついて観ました。もう2、3回は見てるんで、今更感想っていうのはいいかな。 今回思ったのは、「引用と模倣」がちりばめられて、その「ほのめかし」で、なんだか雰囲気が作り上げられてる側面もあるこの作品。その「…

割とバランス取れてるんじゃないでしょうか?:読書録「AI失業 生成AIは私たちの仕事をどう奪うのか?」

・AI失業 生成AIは私たちの仕事をどう奪うのか?著者:井上智洋 ナレーター:デジタルボイス出版:SB新書(audible版) 外に出ている間に、手元の本もなくなって、オーディオブックもちょうど聞き終えてしまったので、目についたこの作品をダウンロード。生成A…

「マブリー」のキャラはココで確立したのかな:映画評「犯罪都市」

マ・ドンソクの人気シリーズ第一作目てっきり見てると思ってたんですけれども、未見だったようです。Prime Videoに入っていたので見てみました。 2004年にソウルで実際に起こった事件を基にしたクライムアクション映画強力班の刑事マ・ソクト(マ・ドンソク…

オチに膝を打ち、心を揺るがされる:読書録「アリアドネの声」

・アリアドネの声著者:井上真偽 ナレーター:上野翔出版:幻冬舎(audible 版) 「探偵が早すぎる」「その可能性はすでに考えた」の井上真偽さんの作品。井上さんは結構トリッキーなミステリーを書かれるって印象だったんですが、割と本書はストレートなデザス…

数学絡みの話はサッパリw。興味深く読めましたけどね。:読書録「2035年の人間の条件」

・2035年の人間の条件著者:暦本純一、落合陽一出版:マガジンハウス新書(Kindle版) 暦本純一さんと落合陽一さんの対談ですね。お二人は師弟のようです。暦本さんが落合さんの師匠。例によって生成AI関係の話なんですけれども、雑誌やネットで紹介されていた…

何かおしゃれっぽい題名だなぁと思ってたら、ガチのサメ映画でした:映画評「セーヌ川の川面の下に」

Netflixの新作映画としてアップされていたのは何の気なしに見始めました。題名がなんとなくちょっとおしゃれっぽいのに、サメ退治の映画らしいってのが気になりまして。夏のオリンピックでは、セーヌ川が会場になるって言う報道もありましたしね 冒頭、なん…

そういえば、性同一性障害特例法の改正はどうなってるのかな?:読書録「女の国会」

・女の国会著者:新川帆立出版:幻冬舎 「お嬢」と呼ばれる女性国会議員の朝沼が自殺をした。性同一障害特例法改正で党派を越えて連携していた高月は、法案が廃案になることをめぐって、朝沼と前日に口論をしており、自殺の原因として疑われる果たして、なぜ…

生成AIが社会に実装された時の<人>のあり方を示唆してるかも:読書録「いまだ成らず 羽生善治の譜」

・いまだ成らず 羽生善治の譜著者:鈴木忠平出版:文藝春秋(Kindle版) 「嫌われた監督」の作者・鈴木忠平さんが羽生善治について書いた作品。羽生善治さんが永久から陥落し、それでもランク戦を戦い続けながらタイトル戦で藤井聡太さんの挑戦者になる。…と言…

お馴染みのキャラの大競演が楽しい:読書録「アンデッドガール・マーダーファルス 1・2」

・アンデッドガール・マーダーファルス 1・2著者:青崎有吾 ナレーター:坂本悠里出版:講談社タイガ(audible 版) 「地雷グリコ」が評判になっている青崎有吾さんの作品です。青崎さんの作品は以前「体育館の殺人」をAudibleで聞いていて、「確かによくでき…

程よいおバカ加減のヒーロー映画:映画評「ブルービートル」

新体制になる前に制作されたDC映画で、ラテン系の主人公をヒーローとした作品。興行成績はどうだったのかなあ?大ヒット…ではなかったはずです。でも僕は個人的に嫌いじゃないですね。この作品 大学を卒業したハメイは故郷の街へ戻ってくるが、貧富の差が激…

家重と忠光に影響された人々:読書録「まいまいつぶろ 御庭番耳目抄」

まいまいつぶろ 御庭番耳目抄著者:村木嵐出版:幻冬舎(Kindle版) 号泣モノだった傑作「まいまいつぶろ」の続編といいますか、番外編といいますか。吉宗の御庭番・万里の視点を絡めながら、徳川家重・大岡忠光の周りにいる人物たちが、2人の関係性にどのよう…

染谷将太がおいしい:映画評「怪物の木こり」

サイコパスVS連続殺人鬼とか殺るのは俺か、犯人かとか。結構予告編の雰囲気も好きだったんですけどね。見てみるとちょっと思ってたのとは違うかな。いや面白くないわけじゃないんですけど。菜々緒の刑事のキャラとか結構好きですよ。 弁護士の二宮は自分の目…

シミュレーションはGPTとやっとけって話?:読書録「努力革命」

努力革命 ラクをするから成果が出る!アフターGPTの成長術著者:伊藤羊一、尾原和啓出版:幻冬舎(Kindle版) もうChatGPT 1なんかの生成AIに関する本は読まなくていいかなぁと思ってたんですけど、GPT4oが出て、ちょっと気分が上がっちゃって、ついついポチっ…