鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

何がそこまでさせるのか…:ドキュメンタリー評「ラバー、ストーカー、キラー」

ドキュメンタリーなのに「どんでん返し」が評判になっているNetflixオリジナルドキュメンタリー。2012年から2016年にかけて起きた<事件>を追いかけています。まあ、「どんでん返し」ったって、ジェフリー・ディーヴァーほどじゃないですけど(当たり前w)…

頑張ってると思います:ドラマ評「忍びの家」

賀来賢人が原案・主演・プロデュースを務めたNetflixオリジナルドラマ「忍びの家 HOUSE OF NINJAS」。賀来さんご自身がNetflixに持ち込んだ企画の出様ですが、評判の方もなかなか上場のようです。まあ、「忍者」ブランドは海外人気も高いですからねw。 6年前…

「家畜」じゃなくて、「ニュー・タイプ」とでも言ってみたら:読書録「人間はどこまで家畜か」

・人間はどこまで家畜か 現代人の精神構造著者:熊代亨出版:ハヤカワ新書(Kindle版) 精神科医・熊代亨さんの新作。…と言っても、熊代さんの「書籍」を読むのは(多分)初めて。ブログ(シロクマの屑籠)の方はずっと読ませていただいてるんですけどね〜w…

車の定期点検を待つ間に読み終えましたw:読書録「デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界」

・デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界著者:村上春樹出版:文藝春秋 アルバムジャケットを紹介する村上さんの作品としては「古くて素敵なクラシック・レコードたち」「更に古くて素敵なクラシック・レコードたち」があります。2作とも「なる…

落語ネタが多いねw:読書録「中野のお父さんと五つの謎」

・中野のお父さんと五つの謎著者:北村薫出版:文藝春秋 高校教師のお父さんと編集者の娘のシリーズ第4弾。第4弾?3作目読んだっけ?…と思ったら、読んでました。「中野のお父さんの快刀乱麻」。面白いんだけど、すぐに内容忘れちゃうんですよね〜…って、前…

本の感想じゃないですw。:読書録?「シニアエコノミー」

・シニアエコノミー 「老後不安」を乗り越える著者:大前研一 ナレーター:デジタルボイス出版:小学館新書(audible版) 「超高齢化社会」を迎えた日本において、シニア層をターゲットとしたビジネスを立ち上げることで、日本社会の活性化を図る…と言う内容…

これ、終わってないですよね?:ドラマ評「殺し屋たちの店」

Disney+で配信されている韓国ドラマ(全8話)。「トッケビ」で<死神>役を演じていた二枚目イ・ドンウクが謎多き叔父チョン・ジンマンを演じます。…って、僕は「トッケビ」は見てないんですけどねw。ネットの評判が良さそうなので見始めて、ラスト(?)ま…

シリーズ第3弾…なのかな?:読書録「黙示」

・黙示著者:今野敏 ナレーター:水越健出版:双葉文庫(audible版) 警視庁捜査3課の萩尾・武田コンビの活躍を描くシリーズ第3弾。…なんですが、ちょっと前2作とは趣気が違うかな?前2作についてはテーマに「師弟」「継承」と言ったものがあって、職人的な…

「不在」のプリンスの存在感と、ディランとスプリングスティーンの重み:映画評「ポップスが最高に輝いた夜」

評判の良いドキュメンタリー映画をNetflixにて。「We Are The World」が録音された1985年1月28日の夜を中心に、この曲が成立した過程を振り返っています。 いやぁ、評判通り面白いっす。巨大になったw今のライオネル・リッチーがメインとなって話を進め、ケ…

「京都」と言う土地が呼び込む不思議:読書録「八月の御所グラウンド」

・八月の御所グラウンド著者:万城目学 ナレーター:高坂篤志出版:文藝春秋(audible版) 直木賞を受賞したことはもちろん知ってたんですが、手に取るきっかけは父の七回忌で会った妹が薦めてたから。調べたら早々にaudibleになってたってのもありますw。 …

興味深く読んだんですが、「教養」とどう繋げればいいのかな?:読書録「教養の人類史」

・教養の人類史 ヒトは何を考えてきたか?著者:水谷千秋出版:文春新書(Kindle版) 国史学を専攻されておられる著者が大学(堺女子短期大学)での教養科目の講義をベースにして書かれた著作。新聞の書評欄で取り上げられているのを見かけて、「面白そう」…

これも読後感は良いんですけど、いいのかな?それで。:読書録「孤島の来訪者」

・孤島の来訪者著者:方丈貴恵 ナレーター:浅井晴美出版:東京創元社(audible版) 「時空旅行者の砂時計」に続く<竜泉家の一族>シリーズ第2弾。前作に続き、「マイスター・ホラ」(AIタイムマシン)が道案内を勤めます…って、最初と「読者への挑戦」に顔…

荒唐無稽な設定で本格推理…だけどまあw:読書録「兇人邸の殺人」

・兇人邸の殺人著者:今村昌弘 ナレーター:浅井晴美出版:東京創元社(audible版) 「屍人荘の殺人」「魔眼の匣の殺人」に続くシリーズ第3弾。特殊条件での密室(孤立した館)もの…と言うのがシリーズの特徴ですが、「密室条件」としては2作目は1作目のぶっ…

「ハルシネーションがね〜」とか言って思考停止になっても仕方ない:読書録「生成AIで世界はこう変わる」

・生成AIで世界はこう変わる著者:今井翔太出版:SB新書(Kindle版) ChatGPTとかの生成AIに関しては、とにかく機能向上・追加の速度が早くて、出版物で情報をフォローするのは難しいんですが(作者も指摘しています)、とりあえずこの段階での頭の整理を個…

師匠と弟子の物語:読書録「真贋」

・真贋著者:今野敏 ナレーター:水越健出版:双葉文庫(audible版) 盗犯を担当する警視庁捜査三課の萩尾・武田コンビを描くシリーズ第2作。前作にも若干そう言う側面は描かれていましたが、本作はメインテーマとして「師匠と弟子」(技術の継承)に焦点を…

短編の方が向いてるかも:読書録「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」

・ブラック・ショーマンと覚醒する女たち著者:東野圭吾出版:光文社 コロナ禍の観光地で、兄の殺人事件の謎を追う元・マジシャンの活躍を描いた「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」の続編。前作は長編でしたが、今作は6篇の短編が収められた短編集…

歌舞伎町にはいつだって探偵がいる:映画評「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」

伊藤沙莉・竹野内豊主演で、「岬の兄妹」の片山慎三監督と、「ミッドナイトスワン」内田英治監督が構成する6つのエピソードを分担して監督した映画。って、僕は「岬の兄妹」も「ミッドナイトスワン」も観てないんですけどw。 マリコは新宿歌舞伎町でカラオケ…

いやぁ、泣けた、泣けた。:読書録「まいまいつぶろ」

・まいまいつぶろ著者:村木嵐 ナレーター:土屋トシヒデ出版:幻冬舎(audible版) 口が回らず、誰にも言葉が届かない、歩いた後には尿を引きずった跡が残り、その姿から「まいまいつぶろ(カタツムリ)」と呼ばれた9代将軍、徳川家重と、ただ1人、彼の言葉を…