鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

甦った死人に応対するエジプト人のちょっとトボけた雰囲気がいい:読書録「ファラオの密室」

・ファラオの密室著者: 白川尚史出版: 宝島社(Kindle版) このミスで大賞をとったのは知ってたんですけど、内容的に趣味に合うんだかなんだか…っていう感じでちょっと躊躇してました。松尾研究所で安野貴博さんの先輩…と言う情報を知って読んでみることにしま…

ちょっとバランス悪いかも、だけど。:読書録「悪の令嬢と十二の瞳」

・悪の令嬢と十二の瞳 ~最強従者たちと伝説の悪女、人生二度目の華麗なる無双録~著者: 駄犬出版: OVERLAP(Kindle版) 駄犬さんの作品と言うのは、基本的にライトノベルにある定番パターンをハックしてストーリーを組み立てると言うものです。本作でハックす…

オーディオブックのこう言う取り組みも面白いです。:読書録「誰かが私を殺した」

・誰かが私を殺した著者: 東野圭吾 ナレーター:寺島 しのぶ, 松坂 桃李, 逢田 梨香子, 高橋 克典出版: audible original Amazon Audibleのオリジナル作品での東野圭吾「加賀恭一郎」シリーズ新作。豪華な俳優陣を配し、BGMや効果音なども入れたなかなか凝っ…

グロ系の悪ノリ満載。ま、安心の「デップー印」です。:映画評「デッドプール&ウルヴァリン」

20240727 109箕面 アメリカでもかなり興行成績は良いようですが、僕が入った映画館でも観客は多かったです。アメリカが入っても日本で外れるって言う映画は結構最近多いので、ちょっと安心。 ネタバレにもなるし、そもそもストーリーが整理しづらいっていう…

現代版シャーロックなんだけどねぇ:映画評「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」

フジテレビで放送されていた「シャーロック アントールドストーリー」の映画化。ディーン・フジオカがひょうひょうとした現代版シャーロックホームズとして復活しています。 ドラマ版は結構好きだったんですけどねぇ。わざわざ映画化する必要があったのかな…

パラレルワールドものとは思ってなかった(面白かったけど):読書録「ジェリーフィッシュは凍らない 」

・ジェリーフィッシュは凍らない 著者: 市川憂人 ナレーター: 下山吉光、浅井晴美 出版社: 東京創元社(audible版) ちょっとAI関係の方が多かったんで、SFっぽいところから離れてミステリーでもと思ってチョイスした作品。1983年を舞台にしたパラレルワールド…

う〜ん、「AI」である必要性は薄れてるかも。:読書録「犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー 探偵AI 2」

・犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー 探偵AI 2著者: 早坂啓 出版: 新潮文庫nex(Kindle版) 「AI法廷の弁護士」を読んだときに、「そういえばAIが探偵役をやってる小説を読んだことがあったなぁ」と思い出してチェックしてみましたが、これでした。htt…

自分としても区切りをつけたかったので:読書録「小山田圭吾 炎上の「嘘」」

・小山田圭吾 炎上の「嘘」 東京五輪騒動の知られざる真相 著者: 中原一歩 出版: 文藝春秋(Kindle版) どうにもこうにもすっきりしない気持ちが残っていたので、自分自身に一区切りをつけるために読んでみた作品。いじめの対象となったと言われる人への取材が…

こういう趣味っぽい話を聞くのってなんか楽しいんですよね:読書録「AIを生んだ100のSF」

・AIを生んだ100のSF著者: 大澤博隆(監修・編)、宮本道人、宮本裕人 (編) ナレーター:デジタルボイス出版: 早川書房 (audible版) AIやAI周りの研究をしている研究者に広くインタビューをして、研究とSF作品について語ってもらった作品。結局のところ読ん…

AI裁判をハックしまくる変人弁護士の活躍譚…と思ってたら、結構深いとこに…:読書録「AI法廷の弁護士 」

・AI法廷の弁護士 著者 竹田人造 出版: 早川書房(Kindle版) これもAIがらみでレコメンドされた本だと思うんですよね。まぁそれを面白そうと思って買っちゃうあたり、的確なレコメンドってことでしょうか? <概要>Amazonより複雑化していく訴訟社会にあって…

「なかなかグロいな」と思ったら、レーティングが「16+」でした。:アニメ評「グッド・ナイト・ワールド」

なんかGPT絡みとか安野さん絡みで「AI」関係の検索とか色々やってたからですかね。どっかからかこのアニメのレコメンドがされてました。2022年のNetflixオリジナルアニメ。 VRゲーム「プラネット」で活躍する「赤羽一家」。彼らはゲーム上の擬似家族なのだが…

楽しんだけど、Z世代の働き方は良く分からなかった。:読書録「令和元年の人生ゲーム」

・令和元年の人生ゲーム著者:麻布競馬場出版:文藝春秋(Kindle版) 都知事選に出馬した安野貴博さんのパートナーは文藝春秋の編集者らしいです。応援演説がバリ上手で評判になった彼女が編集した作品のひとつがコレだとか。https://www.youtube.com/live/-Hc…

リアリティーを感じるかどうかっていうのは読む人によると思うけど、面白いのは確かです:読書録「朽ちないサクラ」

・朽ちないサクラ著者:柚月裕子 ナレーター:音代雪里出版:徳間文庫(Audible版) 柚月さんの作品は「虎狼の血」シリーズを読まなきゃいけないなぁといつも思うんですけど、なぜか他のシリーズのほうに行っちゃうんですよね。映画化されたこちらも新しいシリ…

SF…だよね?:読書録「松岡まどか、起業します」

・松岡まどか、起業します AIスタートアップ戦記著者: 安野貴博出版: 早川書房(Kindle版) 先日の都知事選に出馬した安野貴博さんの小説第2作。1作目(サーキット・スイッチャー)は応援のつもりで買ったんですが、普通に面白かったんですよねw。で、2作目は「…

分析としては凄く納得感がある。でも提言は踏み込みが足りないんじゃない?:読書録「検証 大阪維新の会」

・検証 大阪維新の会 - 「財政・ポピュリズム」の正体 著者: 吉弘憲介 出版: ちくま新書 (Kindle版) 大阪維新の会については、いろいろな分析評価がされていますが、いまひとつ僕個人としたフィットするものはありませんでした。それらに比べると、本書はか…

ぶっ飛んだユーモア小説を期待してたんですが…:読書録

「死んだ山田と教室」 ・死んだ山田と教室著者:金子玲介 出版:講談社 新聞の書評欄で取り上げられているのを見て、「お、ちょっと面白そうじゃん」と思って購入。 夏休みが終わる直前、山田が死んだ。飲酒運転の車に轢かれたらしい。山田は勉強が出来て、…

新しい保守主義というか、先鋭化したリベラルの保守的な修正というか:読書録「訂正する力」

・訂正する力 著者:東浩紀 出版:朝日新書(Kindle版) 都知事選で安野貴博さんを東さんが応援しているのを見て、「そういえば『一般意思2.0』とかで東さんが言ってたネットによる民主主義の可能性みたいなものは今になって現実味を帯びてきたのかもしれない…

まだそこまで面倒な若者にはなってないけど…:読書録「春期限定いちごタルト事件」

・春期限定いちごタルト事件 著者:米澤穂信 出版:創元推理文庫(Kindle版) 「古典部」シリーズとは別に発表されていた米澤さんの高校生を主人公にした推理小説シリーズ「小市民」シリーズの第1作。このシリーズ、僕は全然知らなかったんですど、シリーズ完結…

えっと、主人公って…:映画評「キングダム 大将軍の帰還」

家族で観てる映画シリーズ。第4作は妻と息子と行きました。娘は友だちと観る予定。 1作目がヒットして、シリーズになると知った時に、「やるならココまでじゃないかな」と思ったトコまでやってくれました。3作くらいで…と予想してたんだけど、4作掛けた分、…

相変わらず「定点観測」としてはバランスが取れています:読書録「池上彰の未来予測 After 2040」

・池上彰の未来予測 After 2040著者: 池上 彰出版: 主婦の友社(Kindle版) 池上さんの作品は、「定点観測」的に読むことが多かったんです。何か目新しいことが書かれているわけじゃないんだけど、現状や状況を整理してわかりやすく解説してくれるって言うとこ…

コスプレ映画ちゃあコスプレ映画なんだけど、ここまで徹底してくれると感心するばかり:映画評「ゴールデンカムイ」

山崎賢人主演のアクション映画。公開されたとき評判は聞いてたんですけど「また山﨑賢人主演で漫画の実写化か」となんとなく敬遠してしまいました。Netflixに落ちてきていたので、何の気なしに視聴。むちゃくちゃ面白かったです。 日露戦争後の北海道で、ア…

題名ほどBBCが正道を歩み続けてる訳ではないんですが:読書録「なぜBBCだけが伝えられるのか」

・なぜBBCだけが伝えられるのか 民意、戦争、王室からジャニーズまで 著者:小林恭子 出版:光文社新書(Kindle版) ネットの広告記事か何かで「ジャニーズの闇を暴いたBBC」みたいなノリで宣伝されてたんですけれども、ジャニーズ関連の記事に関するパートは…

このシリーズはここまでかな:読書録「銀嶺探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2」

・銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2著者: 中山七里 ナレーター:沢井真知、祐泉勇出版: 文藝春秋(Audible版) 日本で20人目の元・女性判事「静」(80歳代)と、名古屋経済会の重鎮で下半身不随で車椅子に頼らざるを得ない要介護状態の「玄太郎」(70歳代)…

ツールは結構揃ってる。あとはどう実装・実践していくか…と言うことかな?:読書録「オードリー・タンが語るデジタル民主主義 」

・オードリー・タンが語るデジタル民主主義 著者:大野和基 [インタビュー・編]出版社: NHK出版新書 (Kindle版) オードリー・タンさんについては、コロナ禍での台湾の政策が先進的であると言うことで、当時結構記事を読みたし、書籍も読ませてもらいました。…

漫画のアニメ化として理想的:映画評「ルックバック」

20240707 イオンシネマ茨木 日曜の昼に妻と行って来ました。夫婦共に原作は最初にネット公開された時に読んでます。 いや〜、もうね〜。ぶっちゃけオープニングでタイトル出た時点で涙が出ちゃいましたw。先の展開がザーッと脳裏を過ぎっちゃって。まあ、以…

ザック・エフロン、オッサンになったなぁ。イケオジやけど。:映画評「ファミリー・アフェア」

ザック・エフロン、ニコール・キッドマン主演のNetflixオリジナル・ロマンティックコメディ。そういやキャシー・ベイツも出てますね。 ザラはハリウッドスター・クリスのアシスタント。クリスのわがままっぷりにキレたザラはクリスと大喧嘩して辞職してしま…

まあコレがアクセル・フォーリーなんだけど…:映画評「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー」

Part 3の前作から30年ぶりの復活まぁ出来の悪かったpart3はなかったことにしたそうですがw。 デトロイト警察のアクセル・フォーリー刑事は相変わらず現場で暴走気味の捜査を続けている。ある日、疎遠になっていた娘のジェーンが危機に陥っていると言う話をビ…

知ることから始める:読書録「ガザとは何か」

・ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義 著者: 岡 真理(早稲田大学教授) 出版: 大和書房 イスラエルのガザ攻撃があって、ここら辺の背景を知りたいなと思って読んだのが「イスラエル」。ユダヤ人サイドからの見方ではありますが、決してイスラエル…

あれ?読んでなかったっけ?:読書録「鴨川ホルモー」

・鴨川ホルモー 著者:万城目学 ナレーター:水野貴雄出版:角川文庫(audible 版) 万城目さんが「八月の御所グラウンド」の続編を発表されたって言う記事を読んで、Audibleの方を覗いてみました。まぁもちろん新作はまだAudible化されてなかったんですけれど…

初めてショートカットを使いましたw:読書録「ChatGPT×iPhone自動化ハック仕事術」

・ChatGPT×iPhone自動化ハック仕事術著者:たてばやし淳出版:tone & notes(Kindle Unlimited版) 個人的には結構な頻度でGPT4oを使ってるんですが、デバイスはiPhoneが基本。(時々iPad)なんで、使うに当たって参考になることがあるかな〜と思って、レコ…