鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

2024-01-01から1年間の記事一覧

AI裁判をハックしまくる変人弁護士の活躍譚…と思ってたら、結構深いとこに…:読書録「AI法廷の弁護士 」

・AI法廷の弁護士 著者 竹田人造 出版: 早川書房(Kindle版) これもAIがらみでレコメンドされた本だと思うんですよね。まぁそれを面白そうと思って買っちゃうあたり、的確なレコメンドってことでしょうか? <概要>Amazonより複雑化していく訴訟社会にあって…

「なかなかグロいな」と思ったら、レーティングが「16+」でした。:アニメ評「グッド・ナイト・ワールド」

なんかGPT絡みとか安野さん絡みで「AI」関係の検索とか色々やってたからですかね。どっかからかこのアニメのレコメンドがされてました。2022年のNetflixオリジナルアニメ。 VRゲーム「プラネット」で活躍する「赤羽一家」。彼らはゲーム上の擬似家族なのだが…

楽しんだけど、Z世代の働き方は良く分からなかった。:読書録「令和元年の人生ゲーム」

・令和元年の人生ゲーム著者:麻布競馬場出版:文藝春秋(Kindle版) 都知事選に出馬した安野貴博さんのパートナーは文藝春秋の編集者らしいです。応援演説がバリ上手で評判になった彼女が編集した作品のひとつがコレだとか。https://www.youtube.com/live/-Hc…

リアリティーを感じるかどうかっていうのは読む人によると思うけど、面白いのは確かです:読書録「朽ちないサクラ」

・朽ちないサクラ著者:柚月裕子 ナレーター:音代雪里出版:徳間文庫(Audible版) 柚月さんの作品は「虎狼の血」シリーズを読まなきゃいけないなぁといつも思うんですけど、なぜか他のシリーズのほうに行っちゃうんですよね。映画化されたこちらも新しいシリ…

SF…だよね?:読書録「松岡まどか、起業します」

・松岡まどか、起業します AIスタートアップ戦記著者: 安野貴博出版: 早川書房(Kindle版) 先日の都知事選に出馬した安野貴博さんの小説第2作。1作目(サーキット・スイッチャー)は応援のつもりで買ったんですが、普通に面白かったんですよねw。で、2作目は「…

分析としては凄く納得感がある。でも提言は踏み込みが足りないんじゃない?:読書録「検証 大阪維新の会」

・検証 大阪維新の会 - 「財政・ポピュリズム」の正体 著者: 吉弘憲介 出版: ちくま新書 (Kindle版) 大阪維新の会については、いろいろな分析評価がされていますが、いまひとつ僕個人としたフィットするものはありませんでした。それらに比べると、本書はか…

ぶっ飛んだユーモア小説を期待してたんですが…:読書録

「死んだ山田と教室」 ・死んだ山田と教室著者:金子玲介 出版:講談社 新聞の書評欄で取り上げられているのを見て、「お、ちょっと面白そうじゃん」と思って購入。 夏休みが終わる直前、山田が死んだ。飲酒運転の車に轢かれたらしい。山田は勉強が出来て、…

新しい保守主義というか、先鋭化したリベラルの保守的な修正というか:読書録「訂正する力」

・訂正する力 著者:東浩紀 出版:朝日新書(Kindle版) 都知事選で安野貴博さんを東さんが応援しているのを見て、「そういえば『一般意思2.0』とかで東さんが言ってたネットによる民主主義の可能性みたいなものは今になって現実味を帯びてきたのかもしれない…

まだそこまで面倒な若者にはなってないけど…:読書録「春期限定いちごタルト事件」

・春期限定いちごタルト事件 著者:米澤穂信 出版:創元推理文庫(Kindle版) 「古典部」シリーズとは別に発表されていた米澤さんの高校生を主人公にした推理小説シリーズ「小市民」シリーズの第1作。このシリーズ、僕は全然知らなかったんですど、シリーズ完結…

えっと、主人公って…:映画評「キングダム 大将軍の帰還」

家族で観てる映画シリーズ。第4作は妻と息子と行きました。娘は友だちと観る予定。 1作目がヒットして、シリーズになると知った時に、「やるならココまでじゃないかな」と思ったトコまでやってくれました。3作くらいで…と予想してたんだけど、4作掛けた分、…

相変わらず「定点観測」としてはバランスが取れています:読書録「池上彰の未来予測 After 2040」

・池上彰の未来予測 After 2040著者: 池上 彰出版: 主婦の友社(Kindle版) 池上さんの作品は、「定点観測」的に読むことが多かったんです。何か目新しいことが書かれているわけじゃないんだけど、現状や状況を整理してわかりやすく解説してくれるって言うとこ…

コスプレ映画ちゃあコスプレ映画なんだけど、ここまで徹底してくれると感心するばかり:映画評「ゴールデンカムイ」

山崎賢人主演のアクション映画。公開されたとき評判は聞いてたんですけど「また山﨑賢人主演で漫画の実写化か」となんとなく敬遠してしまいました。Netflixに落ちてきていたので、何の気なしに視聴。むちゃくちゃ面白かったです。 日露戦争後の北海道で、ア…

題名ほどBBCが正道を歩み続けてる訳ではないんですが:読書録「なぜBBCだけが伝えられるのか」

・なぜBBCだけが伝えられるのか 民意、戦争、王室からジャニーズまで 著者:小林恭子 出版:光文社新書(Kindle版) ネットの広告記事か何かで「ジャニーズの闇を暴いたBBC」みたいなノリで宣伝されてたんですけれども、ジャニーズ関連の記事に関するパートは…

このシリーズはここまでかな:読書録「銀嶺探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2」

・銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2著者: 中山七里 ナレーター:沢井真知、祐泉勇出版: 文藝春秋(Audible版) 日本で20人目の元・女性判事「静」(80歳代)と、名古屋経済会の重鎮で下半身不随で車椅子に頼らざるを得ない要介護状態の「玄太郎」(70歳代)…

ツールは結構揃ってる。あとはどう実装・実践していくか…と言うことかな?:読書録「オードリー・タンが語るデジタル民主主義 」

・オードリー・タンが語るデジタル民主主義 著者:大野和基 [インタビュー・編]出版社: NHK出版新書 (Kindle版) オードリー・タンさんについては、コロナ禍での台湾の政策が先進的であると言うことで、当時結構記事を読みたし、書籍も読ませてもらいました。…

漫画のアニメ化として理想的:映画評「ルックバック」

20240707 イオンシネマ茨木 日曜の昼に妻と行って来ました。夫婦共に原作は最初にネット公開された時に読んでます。 いや〜、もうね〜。ぶっちゃけオープニングでタイトル出た時点で涙が出ちゃいましたw。先の展開がザーッと脳裏を過ぎっちゃって。まあ、以…

ザック・エフロン、オッサンになったなぁ。イケオジやけど。:映画評「ファミリー・アフェア」

ザック・エフロン、ニコール・キッドマン主演のNetflixオリジナル・ロマンティックコメディ。そういやキャシー・ベイツも出てますね。 ザラはハリウッドスター・クリスのアシスタント。クリスのわがままっぷりにキレたザラはクリスと大喧嘩して辞職してしま…

まあコレがアクセル・フォーリーなんだけど…:映画評「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー」

Part 3の前作から30年ぶりの復活まぁ出来の悪かったpart3はなかったことにしたそうですがw。 デトロイト警察のアクセル・フォーリー刑事は相変わらず現場で暴走気味の捜査を続けている。ある日、疎遠になっていた娘のジェーンが危機に陥っていると言う話をビ…

知ることから始める:読書録「ガザとは何か」

・ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義 著者: 岡 真理(早稲田大学教授) 出版: 大和書房 イスラエルのガザ攻撃があって、ここら辺の背景を知りたいなと思って読んだのが「イスラエル」。ユダヤ人サイドからの見方ではありますが、決してイスラエル…

あれ?読んでなかったっけ?:読書録「鴨川ホルモー」

・鴨川ホルモー 著者:万城目学 ナレーター:水野貴雄出版:角川文庫(audible 版) 万城目さんが「八月の御所グラウンド」の続編を発表されたって言う記事を読んで、Audibleの方を覗いてみました。まぁもちろん新作はまだAudible化されてなかったんですけれど…

初めてショートカットを使いましたw:読書録「ChatGPT×iPhone自動化ハック仕事術」

・ChatGPT×iPhone自動化ハック仕事術著者:たてばやし淳出版:tone & notes(Kindle Unlimited版) 個人的には結構な頻度でGPT4oを使ってるんですが、デバイスはiPhoneが基本。(時々iPad)なんで、使うに当たって参考になることがあるかな〜と思って、レコ…

予想してたよりも原作寄りでした:ドラマ評「ブラック・ジャック」

高橋一生の「ブラックジャック」をTVerで見ました。事前にはあまり見るつもりなかったんですけど、あまりにもネットで「原作改変」と批判されてるんで、逆に興味を覚えちゃいまして まぁ「原作改変」については「セクシー田中さん」騒動が背景にありますが、…

ヌルいノリに乗り切れるかどうか、かな。:映画評「ベイビーわるきゅーれ」

Twitterか何かで「むちゃくちゃ面白い」て投稿してる人がいたのが記憶に残ってて、Netflixのレコメンドで上がってきたのをダウンロードしちゃいました。確かに面白かったし、Netflixのレコメンド機能はなかなか優秀ですw。 女子高生で殺し屋をやっていたコン…

こういうの嫌いじゃないですよ。世代じゃなくなったなとは思いますけど:読書録「東京となかよくなりたくて」

・東京となかよくなりたくて著者:月水花 イラスト:satsuki 出版:月と文社 月と文社が出版している本をもう1冊。こっちの方が先に出版されてるようですね。東京を題材にしたイラスト&短編集。東京の街、四季を題材にして、1枚のイラストに1つの短編を当て…

予想外に「続編」でした:映画評「バッドボーイズRide or Die」

バッドボーイズシリーズの最新作。第4作目ですね。アメリカではかなりヒットしているようです。確かにそれだけの事はあるかなぁと。 マークが結婚して独身主義を放棄したり、その結婚式で心臓発作を起こしたマーカスが奇跡的に復活したりと慌ただしい毎日を…

結構ガチなインタビュー本でした:読書録「かざらないないひと」

・かざらないひと 「私のものさし」で私らしく生きるヒントインタビューアー:藤川明日香出版:月と文社 ネットでこの記事を見て興味を持って購入してみた本です。https://mainichi.jp/articles/20240622/k00/00m/100/095000c(https://mainichi.jp/articles/…

綺麗でカッコいいお姉さんが大暴れ:映画評「トリガー・ウォーニング」

ジェシカ・アルバ主演のアクション映画。綺麗な女性が「実は無茶苦茶優秀なスパイ/殺し屋/エージェントで…」みたいな話は最近流行りっぽいですが、本作もその路線です。 最悪の父が事故死したとの連絡を受け、故郷に戻って来た特殊工作員のパーカー。父の死…

評判になるのも分かる:読書録「地雷グリコ」

・地雷グリコ著者: 青崎有吾出版: KADOKAWA(Kindle版) 直木賞候補になっている青崎さんの新作に満を辞してw、着手。いやー、面白かったです。 カイジ/賭ケグルイ/イカゲーム系の展開かと思ったんですがギャンブル系のゲームと言う点では共通しますが、微妙に…

オーディオブックにすごくフィットする本なんじゃないかな:読書録「水の中の哲学者たち」

・水中の哲学者たち 著者:永井玲衣 ナレーター:永井玲衣 出版:晶文社(Audible版) もともとネット記事か何かで紹介されてるのを見てリアル本を購入したんですよね。読みはじめたんですけど、なんとなくフィットしなくて途中で放棄ある日オーディブルを見た…

絶望と隣り合わせた孤独感が異界への扉を開く:映画評「異人たち」

「異人たちとの夏」をリメイクしたということですが、だいぶ肌は違う作品でした。謎めいた隣人との恋愛と並行して死んだはずの両親と再会する。…と言う大枠なストーリーは一緒なんですけどね。 設定の改変として1番大きいのは主人公を「ゲイ」にしたことでし…