2022-01-01から1年間の記事一覧
独特のルールを持った殺人組織に属していた殺人者が、「仕事」の過程で殺しちゃいけない人間を殺してしまい、結果、組織に見捨てられ、復讐の標的とされる …とまあ、どっかで観たような展開。 なにやら不思議な「施設」(本作では図書館)との関わり合いから…
・今を生きる思想 ハンナ・アレント 全体主義という悪夢 著者:牧野雅彦 出版:講談社現代新書(Kindle版) <100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:…
ジェニファー・ロペス主演のロマンティック・コメディ。 世界的ポップスター・キャットは、人気歌手バスティアンとの結婚をコンサート会場で挙げる計画を立てていたが、その直前、バスティアンが自分の付き人と浮気をしていたことが発覚。 ステージに上がっ…
iPhone14シリーズ。 「どうしよ〜かな〜」 と思いはしたんですけどね。 個人的には「2年ごと」に機種変していくパターンで、持ってるのが12Proだったで、タイミングではあったんですけど…。 正直いうと、デバイスとしての進化の魅力には「…」ではあります。 …
9月のAppleイベントの動画の最後に差し込まれてたのが、このドラマの「シーズン2」の予告か、あるいはARグラスの予告か…ってので、ちょっと話題になりました。 僕もイベント動画を見て、ちょっと気になって、第一話を観てみたら、 …これがマジで面白かった!…
・人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学 著者:松本健太郎 ナレーター:神田武 出版:毎日新聞出版(audible版) マーケターであり、データーサイエンティストでもある作者が、行動経済学の視点から色々な事象を分析・解説した作品。 この本、発売された…
・会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション 著者:三木那由他 出版:光文社新書(Kindle版) 漫画、小説、演劇、映画…と色々なフィクションから事例を取り上げて、そこで交わされる「会話」について分析・解説した作品。 作者は「会話」を<…
・ただしさに殺されないために 声なき者への社会論 著者:御田寺圭 出版:大和書房 「テラケイ」さんのエッセイ集。 「善意」から生まれ、ある種の社会的マナーにもなりつつあるポリティカル・コレクトに対して、その視点からは見えてこない層の存在について…
最初の「神話」路線からコメディ路線に変更した「マイティ・ソー」の最新作。 批評家の評判はイマイチだけど、興行成績はマアマア(出足は好調だったけど、下落率も高かった)…って感じだったのか? まあ、そんな感じの映画でしたw。 ストーリーはかなり「?…
・ハヤブサ消防団 著者:池井戸潤 ナレーター:杉山怜央 出版:集英社(audible版) チョット行き詰まりを感じてたミステリー作家が死んだ父親の実家を相続し、東京から引っ越す。 田舎付き合いから地元消防団に加わることになってしまい、そこから思わぬ事…
評判の良い韓国ドラマ…ってのは知ってたんですよね。 「ど〜しよ〜かな〜」 …と10話くらいまで更新されるタイミングまでは逡巡してたんですが、チョット時間ができた時に1話観てみて… ハマりました。 主人公は自閉症スペクトラムの女性。 驚異的な記憶力でソ…
・ファイナル・ツイスト 著者:ジェフリー・ディーヴァー 訳:池田真紀子 出版:文藝春秋(Kindle版) 「コルター・ショウ」シリーズ第3弾。 殺された父親が追いかけていた「陰謀」を巡る3部作のラストとなります。(シリーズは続いていますが) 父親が追い…
・オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る 著者:オードリー・タン、プレジデント書籍編集チーム 出版:audible 台湾のデジタル担当政務委員オードリー・タンについては、山ほど記事なんかは読んでるものの、まとまった書籍は読んだことなかったので、au…
・きれいになりたい気がしてきた 著者:ジェーン・スー ナレーター:堀井美香 出版:audible ジェーン・スーと堀井美香のPodcast番組「オーバー・ザ・サン」は、夫婦してお気に入りのプログラム。 週末のドライブやリビングでのティータイムに二人で聴いてま…
記憶を失った男が、耳に入れられたマイクからの指示に基づき、囚われた少女を助け出し、一緒に逃避行する …という設定のNetflixオリジナル・アクション映画。 冒頭の襲撃シーンから、風呂場(?)でのヤクザ大殺戮シーンに一気に雪崩れ込むんですが、 「いや…
・歴史検証 なぜ日本の野党はダメなのか? 「自民党一強」を支える構造 著者:倉山満 ナレーター:菅沢公平 出版:光文社新書(audible版) audibleで題名を見て、「面白そう」と思って聴き始めたんですが、聴いてるうちに「?」な感じに。 なんか書きっぷり…
・魔眼の匣の殺人 著者:今村昌弘 ナレーター:浅井晴美 出版:東京創元社(audible版) 「屍人荘の殺人」に続くシリーズ第2作。 前作はSFホラー的設定で「クローズドサークル」を作り出し、その異常空間の中で本格推理を展開するというアクロバティック的な…
・不倫、それは峠の茶屋に似ている たるんだ心に一喝!一条ゆかりの金言集 著者:一条ゆかり 出版:集英社 妻が一条ゆかりさんの「有閑倶楽部」の大ファンで、書き下ろしの「その後の〜」が読みたそうだったので、購入。 どっかのWebで連載されていた人生相…
・どうしても頑張れない人たち ケーキの切れない非行少年たち2 著者:宮口幸治 ナレーター:斉藤マサキ 出版:新潮新書(audible版) 「ケーキの切れない非行少年たち」の続編。 前作が作者の体験から、認知障害を持った人たちの「生きづらさ」について分析…
・ケーキの切れない非行少年たち 著者:宮口幸治 ナレーター:斉藤マサキ 出版:新潮新書(audible版) 少し前にベストセラーとなった新書。漫画化もされてるんじゃないかな? 「どうしよ〜かな〜」 と気にはなりつつ、手を出し兼ねてたんですが(もう続編も…
・優等生は探偵に向かない 著者:ホリー・ジャクソン 訳:服部京子 出版:創元推理文庫(Kindle版) 「自由研究には向かない殺人」に続く女子高生ピップを探偵役とする青春ミステリー第2作。 シリーズは3部作らしいんですが、本書は「続編」というより、前作…
ジェイミー・フォックス主演のNetflixオリジナル映画。 家族に内緒でバンパイア・ハンター稼業をしている主人公が、ひょんなことからバンパイアの女王(?)の娘を退治してしまい… と言う話。 まあ、設定はありがち、ストーリーは雑…なんですが、アクション…
・無理ゲー社会 才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア 著者:橘玲 ナレーター:寺田尚弘 出版社:小学館(audible) この本、発売された時に購入してるんですけどね。 ただ何となく手を出すタイミングがなくて、ズルズル…。 今回…
・ゴーストハント2 人形の檻 著者:小野不由美 ナレーター:安國愛菜 出版:audible ティーンズ文庫で「悪霊」シリーズとして出版されてたのを2、3作は読んでたつもりだったんですが…。 少し前に読み返した1作目(旧校舎怪談)は読み返して、「あ〜、読んで…
・夏物語 著者:川上未映子 ナレーター:ささきのぞみ 出版:audible 芥川賞を受賞した「乳と卵」を第一部として組み込み、第二部を加筆して長編とした作品。 評判が高いのは知ってたんですが、川上さんの作品は読んだことがなく(正確には村上春樹さんとの…
毎年、終戦記念日前後には第二次大戦絡みの本を読むことにしているのですが、今年はコレを。 星野乃宣さんが半藤一利さんの名著を漫画化した作品です。 大ファンって訳じゃないんですが、星野さんの漫画は昔からあれこれ読んでいます。 が、大半はSF・伝奇も…
・辮髪のシャーロック・ホームズ 神探福邇の事件簿 著者:トレヴァー・モリス 訳:舩山むつみ 出版:文藝春秋(Kindle版) ホームズのパスティーシュものは山ほどあります。 BBCのカンバーバッチのドラマが「ホームズが現代で活躍したら…」という設定で作ら…
・工藤會事件 著者:村山治 出版:新潮社(Kindle版) 工藤會の野村総裁・田上会長が2014年に逮捕(2021年に地裁にて総裁は死刑、会長は無期懲役の判決)された「頂上作戦」。 この「頂上作戦」の経緯及びその後の裁判戦略を中心に、工藤會の歴史や北九州に…
「ジュラシック・ワールド」シリーズ完結編。 「パーク」シリーズの3博士も勢揃いし、ジュラシック・シリーズの総まとめ…って感じもあります。 まあ、退屈はしないです。 2時間半近く上映時間はありますが、アレよアレよとストーリーが進んで行きます。 ぶ…
・清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実 著者:鈴木忠平 出版:文春文庫(Kindle版) 清原和博が甲子園で放った13本の本塁打。 その本塁打を「打たれた」側に焦点を当て、当時から現在までを追った作品。 元になった記事が「Number」に掲載されて、それが…