「ジュラシック・ワールド」シリーズ完結編。
「パーク」シリーズの3博士も勢揃いし、ジュラシック・シリーズの総まとめ…って感じもあります。
まあ、退屈はしないです。
2時間半近く上映時間はありますが、アレよアレよとストーリーが進んで行きます。
ぶっちゃけ何人か、
「え?この人、なんだっけ?」
って登場人物も出て来たんですがw、そんなのお構いなしに観てても十分楽しめました。
基本的に恐竜たちの存在感とアクションを楽しめばいい映画ですからねw。
ストーリー的にはゴチャゴチャしてるようで、悪役サイドの思惑はあっけないくらいシンプルという構図。
「ジュラシック」シリーズって、「恐竜」を対象にしたデザスター・ムービーだと思うんですが、本作の場合はそこから少しズレています。
「コントロールできると思っていた<恐竜>が、コントロールが効かなくなって暴走し…」
…だったのが、本作では基本的に<恐竜>はコントロール出来てますから。
ドジスン(本作の悪役)、そういう意味じゃ有能じゃんw。
代わりに人類を滅亡の危機に追いやるのは「イナゴ」w。
結構、怖いです。イナゴ。
しかしDNAを弄ぶことの危機を訴えた1作目に比べて、本作の何と楽天的なことか。
「ええんかいな、これ」
…とちょっと複雑な気分にもなっちゃいました。
いや、エンタメとしちゃ、楽しませてもらったんですけどね。
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