今日、ちょっと用事があって、銀行の窓口に行きました。
インターネットバンクにしてから、窓口に行くなんて随分と久しぶり。
御堂筋の、結構な一等地にある支店でしたが、来店客は数えるほど。
待ち時間なしで係りの人に案内されました。
僕の思い違いで、結構な面倒になっちゃったんですが、窓口の方が親身に対応してくれて、なんとか用事は済ますことができた
…ってのは別の話w。
その時、思い出したのが、昨日、今日読んだこの記事でした。
<三菱UFJ・三井住友銀ATM開放 自前主義の終焉映す>
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO37648610S8A111C1EE9000?s=0
<ATM専業銀に逆風 メガ銀相互開放
曲がり角のATM>
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37708080T11C18A1EE9000/?n_cid=DSPRM1489
その支店は1階がATM、2階が窓口だったんですが、2階の来店の様子は上記の通り。
昼前のATMコーナーもガラガラでした。
御堂筋ですからね。
時間によっては来店が多い時もあるんでしょうが、一方で銀行もあっちにもこっちにも…。
ここ数年、御堂筋の開発は進んでいますが、それを考えると、そのフロアの「生産性」は相対的にどう評価できるレベルなのか…。
結局、銀行の店舗改革もATMの相互開放も、こういうところから発してるんじゃないかと思うんですよね。
「この20年、日本のGDPはほとんど伸びていない。
この20年はITの導入で技術開発による労働生産性の向上が目覚しかった20年であり、実際、米国が2倍以上、他の先進諸国でも30%以上のGDPの伸びがある。
この日本の有様は極めて<特異>なことと考えた方がいい」
支店に行った後、聴く機会があった講演で、講師の方はそんな話をされていました。
「だからこそ、<やれる>ことがまだたくさんあるはず」
それが銀行にとっては店舗改革やATM相互開放に反映してるってことかもしれないなぁ、と。
ま、この20年の間にやっとくべきことだった…って話でもあるんですがねw。
でも「遅ればせながら」でもやったほうがいい。あとはスピード感…だけど、思ってたより早くなってる気がする‥…。
もっとも窓口でもたついたような僕のような人が付いていけるかどうかってのもありますけどね。