鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

(覚え)「安倍政権が改憲より優先すべき10項目」ちきりん

Facebookではシェアしたんですが、「ストック」としてブログの方にもリンクしておきます。

http://lite.blogos.com/article/330191/?axis=&p=1

ちきりんさんのつけた表題は「喫緊の課題リストin Japan」。

「改憲より云々」はBLOGOSがつけたのかな?


<どれも憲法改正なんかよりは、遥かに優先順位が高いんだから>


って言ってるので、間違いじゃないけど、煽りますなw。


10項目は以下です。


1 時代遅れの教育制度の抜本改革

2 結婚制度の大幅見直し

3 子どもの貧困対策

4 終末医療の抜本改革

5 政府統計の再整備

6 マイナンバーの強制使用

7 現金廃止、高速道路の人間運転禁止、ネット選挙開始

8 地方自治体の整理統合

9 移民、外国人労働者制度の整備

10 社会福祉制度の抜本変更


「ほぼほぼ」僕も賛成かな。

個別項目ごとには「改憲との優先順位」っていう意味じゃ、異論もありますが。


「改憲」との絡みでは、僕も「優先」は反対。「同時で進める」はありえるけど、「改憲」と政治取引に使うようなら、これも反対。


「改憲」したからって、国力がすぐに上がるわけじゃないですからね。

軍備を整備するにも(人件費のアップや質の向上含め)財政的裏付けは不可欠ですし、「改憲」したからって人口が増えるわけでもない(自民党案だとむしろネガティブかも)。

国際情勢におけるプレゼンスという意味では、相対的にアジアのポジションが上がってるだけに、中韓を含めたアジア圏での政治的・経済的立ち位置の見直しが重要。そのためにはまず「日本」が自ら国力を上げる取り組みを積極的かつ速やかに進めるべき。

…と言うのが僕のスタンスです。

(僕自身は改憲派です。その観点からも「同時」と行きたいんですが、安倍政権への信頼度の低さを考えると、強引に進めると禍根を残す懸念も少なくないでしょう)


10項目並べてみたら、「安倍政権には期待できない」って声も。

橋下徹氏の「政権奪取論」は、そういう意味でも「一理ある」ってことでしょうか?(担い手の方もパッとせんけど)