・ねぇ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど
著者:ジェーン・スー
出版:光文社

リベラリストであり、フェミニストにしてリアリストでもあるジェーン・スーさんの新作エッセイ。
「美ST」連載作ですw。
僕個人は、スーさんの少し上の世代の男性として、時代や女性との距離感をはかる気分でスーさんのエッセイは読ませてもらってます。
現在進行形のライブ放送はPodcastの「オーバー・ザ・サン」の方でw。
(ChatGPT)
作品概要
ジェーン・スー『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』は、「自分らしく生きる/自分を愛して生きる」を“美容とライフスタイル”の具体論として語るエッセイ集。加齢で起きる心身の不具合や、年齢で人を縛る空気(エイジズム)を、笑いと現実感で乗りこなしていく本です。
光文社から2025年11月17日発売。単行本は224ページで、雑誌『美ST』連載をまとめた第2弾(前作『きれいになりたい気がしてきた』に続く位置づけ)

まあ「美スト」連載なんで硬い話は少なくて、メインは美容。
ここに健康が絡んで来てるのが世代ですな。
ようこそ。
ダイエットとリバウンドの繰り返しってのには共感が持てますw。
この連載中に焼け木杭で新しいパートナーを得て、プチ整形・プチ美容に手を出すようになってます。
恐る恐るって感じだけど。
そこには踏み込めないな〜ってのはジェンダーの縛りでしょうか。
作品のテーマってわけじゃないけど、スーさんのスタンスは何度も語られています。
目についたのだと、こんな感じ。
<悩みながら、調整しながら、できるだけ健やかに、自分のことを好きな私で生きていきたい。旧来型の価値観に縛られたくないと強く願いながら、その価値観が深く自分に根付いていることも知っています。 誰かのせいにしたいわけではないけれど、自分のせいだけでこうなったわけではないことも十分に理解しています。
揺らぎは常に存在し、矛盾した思いが平然と同時に成立する不可思議にも、何度も遭遇しています。それでも自分を見捨てずやっていくのが、女の道ってもんだ。>
どうやって自己肯定感を持ち、維持していくのか。
その時、他人の目や時代の価値観にとらわれず、自分自身の選択と価値観でその肯定感を維持していくにはどうしたらいいのか。
そのことをフラットにバランスよく考え続けてるのがスーさんの良いとこだと思ってます。
ま、時に暴走する時もあるけど、ちゃんと反省もされてるしw。
女性にとってズッここら辺のことが難しかった(今も難しい)ってのはあるし、今は男性の方もなかなか厳しい。
反ポリコレなんか、そのバックファイアのような面もありそうだけど、日本の場合は揺り戻しよりも前に進めようとする流れの方がまだ強いかな?
フジテレビの件からの一連の流れを見ても。
紆余曲折はあるけど、なんとか時代は前に進んでいると、僕は思いたいんですけどね。
まあ試行錯誤ってとこもあるけどさ。
スーさんのエッセイを読むのは、そう言う流れを違う視点から見せてもらうってところが僕にはあります。
プチ整形には踏み込めんけどさ。
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