鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

安定感のある面白さではありますかね:映画評「SPY×FAMILY code:white」

この作品は割と早い段階から読んでいて、ジャンプ+の連載を読みながら、コミックスもKindleで買っていますから、まあまあのファンと言ってもいいかも。
ただアニメのほうは全然見てなかったんですよね。
コミックの方で充分満足してましたので。
この映画を見てみる気になったのは、息子と娘が両方とも公開で見て面白かったと言ってたからです。
Netflixで配信になりましたし。

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<概要>
『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』は、遠藤達哉さんの人気漫画『SPY×FAMILY』を原作とした初の劇場版アニメで、2023年12月22日に公開されました。 

 

物語は、スパイの父ロイド・フォージャー、殺し屋の母ヨル、超能力者の娘アーニャ、そして未来予知犬のボンドからなるフォージャー家が、初めての家族旅行に出かけるところから始まります。アーニャの通うイーデン校で、優勝者に「星(ステラ)」が授与される調理実習が行われることを知ったロイドは、審査員長である校長の好物であるフリジス地方の伝統菓子を作ることを提案し、本場の味を確かめるために一家でフリジス地方へ向かいます。しかし、旅の途中でアーニャが偶然手に入れたチョコレートに世界平和を揺るがす秘密が隠されており、家族は次々と起こるハプニングに巻き込まれていきます。 
(ChatGPTサーチ)


原作はアクションスパイコメディーみたいな話なんですけど、時折キャラクターの過去編があって、それは結構シリアスな内容になっています。
ということで、勝手にそっちの汚染なのかなぁと思ってたんですけど、違いましたね。
かなりコメディー寄りな内容でした。


前半のファミリー映画風のコメディーに関して言うと、その緩いテンポにちょっとダレた感じがありましたが、後半飛行艇に入ってからの展開はアクションシーンもしっかりあってかなり面白かったです。
作画の気合の入り方も全然違う感じでしたしw。


個人的には、アーニャのトイレ絡みの一連のドタバタに一番笑わせてもらいました。
あとロイドの後輩・夜帷(とばり)。
いや、原作でもファンなんですよ。彼女のw。


子供たちが楽しんだっていうのは十分にわかりましたけど、僕自身としては
「面白いっちゃ面白いけど、別に見なくても良いかなぁ」
アニメとしてそんなに冒険的なことをしてるわけでもないですから、
安定していると言えば安定してるんでしょうけどね。これは


相変わらず人気があるし、アニメシリーズも続いて制作される事は決まっているようです。
そうなると映画の本もまたあるかもしれません。
でもまぁこの路線だったら、アニメのほうは見なくてもいいかな?
原作は楽しみ、引き続き読ませてもらいたいと思います。

 

#アニメ感想文
#SPY×FAMILY
#コードホワイト