鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

年収10倍シリーズを思い出しました:読書録「仕事と人生を変える勝間家電」

・仕事と人生を変える勝間家電
著者:勝間和代

出版:ダイヤモンド社(Kindle版)

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勝間和代さんの新作。
そのうちKindle Unlimitedに入るんじゃないかなぁと期待してウィッシュリストに入れてたんですが、ウィッシュリストの整理をするときに間違って買ってしまいました。
まあでも読んでみると結構面白かったですね。


(Amazon)
【勝間流 ビジネスマン向け「家電の教科書」】
本書は忙しいみなさんが「自分の時間を取り戻す」ために、いますぐ使うべき家電・ガジェット、テクノロジーを紹介する1冊です。

・試した家電は2000以上!
・勝間和代が自腹で選んだ1日2時間を取り戻す最強ツール大公開!
・詰んだ人必見!家電を使ってカラダも脳も「疲れさせない」
・生産性を上げる「家電」「サービス」「テクノロジー」!
・型番、価格の表記あり

働いていたり子育てをしたりしていれば、時間が余ることはほぼないはずです。そうであるなら自分でなくてもできることはテクノロジーに任せ、できた余裕で子どもや家族、そしてなにより自分自身に優しく接するほうが健全です。いまは手書きで文字を書く人や、計算をエクセルではなく手でする人が存在しなくなったように、それと同じ感覚で、テクノロジーでできる単純作業は、すべてテクノロジー(家電)に任せることで、自分の時間を取り戻しましょう。

(紹介例)
・24時間365日、電話サポートがあるパソコン
・勝間和代が買ってよかった家電ナンバーワン
・2時間の入力を30分で終えられる「2つのギア」
・スマホ5台を月4000円で使い倒して生産性を上げる方法
・掃除機は吸引力で選ぶならダイソンより◯◯
・「ほったらかし」「ボタン1つ」「15分」で料理を完成させるスーパー家電
・時短のみならず自炊率を上げる、万難を排して導入すべき家電
・毎日のメイク時間を減らす、体験率1割のテクノロジーとは?

 

僕自身は勝間さんの年収10倍シリーズとか好きで、結構初期の頃はいろいろ参考にさせてもらっていました。
途中からフェミニズムの方向とかに流れたあたりで、まあさすがに関係がないかなぁとフォローはしなくなったんですが、それでも最近のブログとかyoutubeとかでのヘルシオとかクックパッドとかの家電に妙に肩入れしているあたり、結構面白いなとは野次馬的に見ていました。
あと音声入力ですかね。
僕も音声入力には興味があったので、勝間さんの試行錯誤はそれなりに参考にさせてもらっていました。


本書は「勝間家電」という題名で、
「いよいよ家電芸人としてデビューか」
と思ったんですけど、読んでみると特に家電に偏ったわけじゃなくて、勝間さんのいわゆるガジェット好きを整理した、内容的に言うと初期の作品にも近いような作品でした。
個人的に言うと写真とかもっと入れた方がいいなぁと思うんですけど、まあそうなると制作費が上がっちゃうっていうのはありますかね。
まあ写真は入ってないけど商品の名前は実名で入っているので、確認はできますから。


年収10倍シリーズの頃は僕は勝間さんが紹介するのは結構素直に用意してたんですけど、今読んでみると考え方は参考にしても、使っているのは結構違うものを使っているなぁと思います。
勝間さんはもう今はiPhoneじゃなくてAndroid派になっているようですけど、僕は相変わらずiPhoneだし、音声入力もその系統の方を使っています。
だから使っているガジェットはかなり違っているんですが、考え方は近いっていうか、やっぱ参考になります。
特に音声入力については基本的評価は近い。
ただ僕はもっとスマホ寄りで、デスク周りじゃなくて、外とか、寝転がって音声入力をする方に比重がありますけどね。
Plaud pinなんかを使うのもそのためです。
ま、コレは使い方のスタンスの違いでしょう。
一方でキッチン用品関係は僕は今のところ立ち入らせてもらってませんのでw、ここら辺はなるほどねーみたいな感じでした。


まあ今回読んでどうしようかなと思ったのは、VRセットですかね。
完全に健康器具としてVRセットって考えるっていうのは、それはそれでなかなか面白いなと思いましたね。
僕も今どちらかっていうと、ChatGPTに食事やら何やらをインプットして健康維持のやり方なんかを考えているところなので、そういう点でVRセットを投入するっていうのもありかな、なんて思ったりして。
いやもう完全にこれは自分に対する言い訳ではありますがw。


まあ年収10倍シリーズが好きだった人は読んでみてもいいのかもしれません。
まあでも今はもう言われている通りにやるっていう感じじゃなくなってるっていうのもあって、当時のようなインパクトはないんですけどね、実際には。


#読書感想文
#勝間和代
#勝間家電