鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

確かにバットマンは「卑しき街を行く騎士」ですからね:映画評「THE BATMAN」

どこかで監督だか脚本家だかが、

「バットマンが探偵役の映画なんだ」

みたいなことを言ってた記事を読んだ覚えがあるんですが、確かにそんな感じです。

ハードボイルドの探偵映画。

マスク姿のバットマンが警官と一緒に実証検分するシーンなんかがあったりしますからw。

セリーナ(キャットウーマン)との関係性なんかもハードボイルド映画っぽい。

あの展開で、マスクの下も分かんないのにキスとかする?(それを否定したら「バットマン」にならんかw)

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作品のテーマの方は、「格差」「虐げられた者」を描いてる点では「ジョーカー」を、バットマンのアイデンティティが揺るがされれる展開には「ダークナイト」を思い出させます。

ただ深掘り度合いはその両作品には一歩及ばず。

その分をハードボイルドな雰囲気でカバーってとこかなぁ。

僕は楽しみましたし、ヒットもしたようですから、その点を評価する人が多かったっことなんでしょう。

3時間弱の上映時間も気にはならなかったです。

…チョットだけNetflixで1.5倍速にしたシーンもありますがw。

 


DCは作品世界の再編で話題になっていますが、本作は単独シリーズとして第2作の製作が進められるようです。

この路線で行くのかな?

今度は公開を見に行くかもしれません。

 

 

 

#映画感想文

#thebatman