ワイルドスピード・シリーズ10作目。
「こう言うのは劇場で見んと!」
と思ってたんですが、いつの間にやら公開が終わってましたw。
で、Amazonプライムで。
まあ、「劇場で見んと!」ですね。
物語的にはシリーズ5作目(メガマックス)に繋がってて、悪役だったレイエスの息子がドミニクに復讐を…という流れになっています。
この息子ダンテを演じるのがジェイソン・モモア。
5作目のフィルムを使いながら、モモアの登場を差し込んでくる冒頭は「お〜」って感じ。
ポール・ウォーカーも懐かしいし。
で、そこからダンテは復讐のためにドミニクの「フェミリー」を狙う…と言う展開になります。
まあ、このシリーズで「ストーリー」のこと言っても仕方ないんですけどねw。
「ファミリーのために」みたいなテーマを見せつつ、ド派手なカーチェイスやら、アクションやら、爆発やらをバンバン繋げていくのが(大作路線になって以降の)このシリーズの肝。
作品ごとに敵がインフレ化して、以前の敵が仲間になって、死んだはずのキャラが突然蘇って…
「少年ジャンプか!」
いや、もうそれ言っても仕方ないってw。
とにかく派手なのを楽しんでストレス解消するのがこのシリーズです。
…とは言え、ちょっとやり過ぎかもね。さすがに。
個人的にはサイファー(シャーリーズ・セロン)の悪役っぷりが好きだったので、今回の展開はちょっと残念。
(あ、本作のベストバウトはシャーリーズ・セロンvsミシェル・ロドリゲスでした。これは満足)
本作の最大のサプライズは「ロック様、復帰」だと思うんですが(プロレスの可能性は否定しきれませんがw)、あれもこれもあって、そのインパクトも薄くなっちゃってるような気がして…。
それも自作がシリーズ最終作なんだから、まあいいか。
…と思ってたら、継続にヴィン・ディーゼルが含みを持たせる発言をしたりして?
それはやめた方がいいんじゃないかな〜。
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