鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

当たり前だけど、映画館で観るべき:映画評「ジュラシック・ワールド」

「絶対に映画館で観るべき」
と思いつつ、
「まあでも、ストーリーは予想がついちゃうからなぁ」
と、結局劇場公開はスルーしてしまい、iTunesレンタルにて。
ま、やっぱり「映画館で観るべき」映画でしたw。



「ジュラシック・ワールド」


もう「CGの恐竜で驚かせる」ってのは今までのシリーズでやりつくしてますからね。
とは言え、「人間ドラマ」で見せる映画でもなく…。
…というわけで、狙ったのが、
「怪獣大戦争」w。
後半からの終盤の展開は実に見せてくれます。ラストの「三つ巴」(四つ巴?)なんか興奮もんです。
「待ってました!」
の展開もありますし。


ただ「捨てた」にしても、人間ドラマの「薄さ」が気になるっちゃあ、気になりますかね。
主人公たちの「過去」には何がしかのことがあったというのが仄めかされてますが、特にそれが物語の展開に絡むってわけでもなく、「背景」となるだけ。(人間と恐竜の「ドラマ」の方が中身があったりして)

全体的に、
「てめえらの自業自得だろう!」
ってノリですしw。


まあでも、それが売りの映画じゃないしなぁ。
楽しむべきは後半の大バトル。
だからこそやはり、
「映画館で観るべき」
というのが結論です。
当然ですがw。