原作は「舞台設定」は「ぶっ飛び」ながらも、中身は本格的な「クローズド・サークル」と言う新本格派。
…で、映画の方は、そのラインはしっかりフォローしていながら、エンタメとしてちゃんと成立させています。
ヒロインは「神木隆之介」?w
まあ、言ってみれば市川崑の「金田一耕助」シリーズみたいなもんですかね?
横溝正史も基本的には「本格推理」なんですが、映画の方は推理を楽しむと言うより、ドラマとしてのノリが楽しい。
本作もそう言う映画だと思います。
こっちはコメディですが。
改めて神木隆之介、中村倫也はいい役者ですねぇ。
味があります。
浜辺美波も、もちろん「可愛い」んですが、それだけじゃない。
彼女のハズレっぷりが、本作のアクセントになってるのは確かです。
オチも好きやわ〜w。
原作は2作目は出版されて、もうすぐ3作目が出るはず。
「どうしようかなぁ」
と思ってたんですが、この映画を見て、
「読んでもいいかな」
とちょっと思ってます。
続編映画も観たいなぁ。
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