鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

ワトソンを巡る二人のホームズの三角関係:映画評「屍人荘の殺人」

原作は「舞台設定」は「ぶっ飛び」ながらも、中身は本格的な「クローズド・サークル」と言う新本格派。

…で、映画の方は、そのラインはしっかりフォローしていながら、エンタメとしてちゃんと成立させています。

ヒロインは「神木隆之介」?w

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まあ、言ってみれば市川崑の「金田一耕助」シリーズみたいなもんですかね?

横溝正史も基本的には「本格推理」なんですが、映画の方は推理を楽しむと言うより、ドラマとしてのノリが楽しい。

本作もそう言う映画だと思います。

こっちはコメディですが。

 


改めて神木隆之介、中村倫也はいい役者ですねぇ。

味があります。

浜辺美波も、もちろん「可愛い」んですが、それだけじゃない。

彼女のハズレっぷりが、本作のアクセントになってるのは確かです。

オチも好きやわ〜w。

 


原作は2作目は出版されて、もうすぐ3作目が出るはず。

「どうしようかなぁ」

と思ってたんですが、この映画を見て、

「読んでもいいかな」

とちょっと思ってます。

続編映画も観たいなぁ。

 

 

 

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