Netflixでスコセッシが監督した作品。
伝説のツアーのドキュメンタリー…(「伝説」のねw)。
ローリング・サンダー・レヴュー
マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説
ディランが格好いいのは、もう確か。
若い頃のディランは、その目つきの透明な鋭さからして、飛び抜けてます。
一方、つくづく思うのは、
「僕はこの世代じゃないなぁ」。
フォーク文化・ヒッピー文化ってのは、「憧れ」のようなものはあったけど、身をその中に置くことはなかったのは勿論だけど、自分の思想的にもあまり取り入れることはなかったかな、と振り返って。
ま、アレン・ギンズバーグも、ケルアックも、読んでないもんw。
(「On The Road」は本棚にはあるけど)
本作には当時の映像に加えて、「現在」のインタビューも入っています。
それぞれ「いい感じで歳とったなぁ」って雰囲気。(そういう人しか出てないって可能性もあるけど)
歳は取ってるけどねw。(超絶カッコよかったサム・シェパードが…)
しかしヤッパリここでも存在感を発揮してるのは…。
…と来て、このレヴューを読むとひっくり返ります。
バリバリ「ネタバレ」なんで、ご注意。(映画見る人は見てから読んだほうがいいです)
<Kenta’s...Nothing But Pop!>
「フォーク文化」おそるべし!
ディランもスコセッシも「若けぇ」よ!
どこまで信じて良いのやらw。
<あのツアーで残ったものなど何もない
ひとつもね
灰だけだ>
ボブ・ディラン