鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

AIを人類に役立つものに:映画評「The Thinking Game 」

2026年のAIがどういう風になるかっていう予想に関するYouTubeの動画をいろいろ見ている中で、引っかかってきたのがこの作品でした。

DeepMind(ディープマインド)の創設者であるデミス・ハサビスを軸にして、DeepMindがAlphaFold(アルファフォールド)、タンパク質の構造を予測するやつだよね、あれの開発にどういう風に取り組んできたかっていうのを描いたドキュメンタリーです。
https://youtu.be/d95J8yzvjbQ?si=rLC9Awe21bwFmliF

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(ChatGPT)
作品概要
Google DeepMind(旧DeepMind)の研究現場と、共同創業者/CEOの デミス・ハサビス を軸に、「AGI(汎用人工知能)を目指す研究」の舞台裏を追う長編ドキュメンタリー。
監督:Greg Kohs
尺:約 84分(1時間24分)
制作の特徴:5年間にわたり密着撮影。『AlphaGo』の制作チームが手がけた、とGoogle公式が説明している。

2024年6月:世界初上映
2024年10月9日:ノーベル化学賞発表(ハサビス&ジャンパー)
2025年11月25日:AlphaFold 5周年の文脈でDeepMind公式YouTubeで無料公開

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AlphaFoldでハサピスはノーベル賞を受賞しているので、それを記念して作られたドキュメンタリーかと思ったんですけど、映画自体はノーベル賞を受賞する前に作られてるみたいです。
その後ノーベル賞を受賞して、劇場公開され、今YouTubeで公開されている流れになっているようです。


基本的にはハサピスのAI、AGI(汎用人工知能)に取り組む人生を追いかけた流れになっていて、その中でゲーム(チェスとか)からAI/AGIに興味を持ち、DeepMindを作り上げ、AlphaGo(アルファ碁)で囲碁に取り組み、人に役立つAIとしてAlphaFoldに取り組むっていうような流れになっています。


AIの力っていうのを信じて開発をしていくんだけれども、途中からその危険性にも認識をするようになり、ツールであるAI/AGIを役に立つように使うにはどうしたらいいかということで、AlphaFoldに注力をしたという構成です。
ここら辺、若干GoogleのPRっぽさっていうのは感じなくもないんだけど、デミス・ハサピス自身は本気でそう思ってるんじゃないかなっていう感じはありますね。
基本的には研究者気質で、ゲーム大好き人間って感じかな。
なかなか面白いキャラクターだと思います。


AlphaFoldがその成果を見せ始めるところの瞬間の動画は、なかなか感動的でもありました。
しかしこれ、ドキュメンタリーですからね。
こういう風に作り上げてるんだけど、成功するかどうかわかんないのに、よくこんだけ動画撮ってたなって感じもします。


このAlphaFoldへの取り組みの後、どういうふうになってるのかなと思って、最近のデミス・ハサビスのインタビュー動画をいくつかチェックしたんだけれども、まあ何でしょうかね、相変わらずの研究者気質っていうところでしょうか。
(見たわけじゃなくてGemini3に要約してもらったんだけど)
ゲーム好きのところも出てて、AIができたときに、プレイヤーの選択によって次のシナリオやシーン、キャラクターが自動生成されるようなオープンワールドゲームができるだろうみたいなこと言ってるのは、なかなか笑えました。

https://youtu.be/-HzgcbRXUK8?si=mkA72uRML2T2R6ND

https://youtu.be/PqVbypvxDto?si=vHNF0yZogOPFJUYI

 

この映画の中で、AlphaというAIをみんな使ってるんだけど、ここらへんがGemini 3にも反映してくるんでしょうね。
こうやって会話したり、いろいろ見ているものを共有したりしていきながらAIと会話をしていくっていうのが、もうすぐ自然になるっていうところでしょうか(Liveは近い感覚だけど、日本語はまだもうちょっとって感じ。ChatGPTの方がここは一歩リードかも)。
面白いと言えば面白いし、不思議な感じがすると言えば不思議な感じがする。


でも、この急速な進展が、本当に人間にとって役に立つ方向に進んでいけたらいいなとは思いますけどね。
やっぱり軍用に使われることっていうのは怖いもんなぁ。

#映画感想文
#thethinkinggame