まあ、分からなくもないかなぁ。
なんか古臭い感じなんですよね、作品としてルックが。
(ミッション・インポッシブルの新作と対抗するなんて、とても無理w)
https://ent.smt.docomo.ne.jp/article/1109385
「人狼」
それはもう、押井守の実写版(ケルベロス、紅い眼鏡)の時からそうなんですが、カネかけてもそれは変わらんのかと…w。
やりたいのはそう言うトコじゃなくて、組織同士、組織内部での軋轢、陰謀、隠蔽etc、etc…
そりゃ分かるんですがね。
で、そっちの方は確かに堪能させてくれます。
でも何となく、違うような…。
直接の原作となったアニメ(人狼)も観たはずなんですが、あんま記憶がないw。
結構しんどかった漠然とした記憶があるんで、多分そん時も乗り切れなかったんでしょうね。
根っこが全共闘クサイってのもあるかな〜w。(それをリアリティって言ってんのかもしんないけど)
中盤以降のアクション展開は韓国映画らしく魅せてくれます。
ラストの「ターミネーター」っぷりは、好みの分かれるところでしょうが。
ちなみに原作アニメの遣る瀬無さを本作では回避してるとのこと(そのアニメのラストすら忘れとるw)。
…微妙かな。
確かにアニメ通りだと「あんまり」だけど、こっちだと「それまで」との整合性が…。
トータルでは、
ヒトにオススメ出来るかどうか、なんとも…
と言う出来。
あ、個人的には「鋼鉄の雨」の北朝鮮工作員役の役者さん(チョン・ウソン)が渋く締めてくれてたのは嬉しかったですw。
http://aso4045.hatenablog.com/entry/2018/05/26/225531