ファンタスティック4はマーベルヒーローの原点のようなキャラクターらしいですね。
にもかかわらずここのところ実写化については何回かチャレンジされたものの今一つパッとしなかったというような覚えがあります。
今回MCUにこのファンタスティック4を組み込むことを掲げて作られたのがこのファーストステップ。
興行的にも内容的にも成功したと言われています。

(ChatGPT)
映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(原題:The Fantastic Four: First Steps)は、マーベル・コミックの“ファンタスティック・フォー”をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に本格導入する作品で、1960年代テイストのレトロフューチャーな世界を舞台に「マーベル最初の家族(First Family)」の結束と試練を描きます。
•監督:マット・シャクマン
•主要キャスト:
• リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック:ペドロ・パスカル
• スー・ストーム/インビジブル・ウーマン:ヴァネッサ・カービー
• ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ:ジョセフ・クイン
• ベン・グリム/ザ・シング:エボン・モス=バクラック
• 敵:惑星を喰らう宇宙存在ギャラクタス(ラルフ・アイネソン)と、その使者シルバーサーファー(ジュリア・ガーナー)
あらすじ
レトロフューチャーな1960年代風世界で、天才科学者リード、スー、ジョニー、ベンの4人は、人々から“ファンタスティック・フォー”として頼られる存在になっていた。だが彼らは、ヒーローとしての責務と、チームの核でもある家族(ファミリー)の絆を両立できるのか試される局面に立たされる。
そこへ現れるのが、宇宙規模の脅威――惑星を喰らうギャラクタスと、その先触れとなるシルバーサーファー。4人は地球を守るため、知恵と力を合わせて立ち向かうが、脅威は単なる“侵略”では終わらず、彼らにとって極めて個人的な選択を迫ってくる。
まあ、なんでなんでしょうね。
劇場版を見に行かなかったのは、あまり惹かれなかったからっていうのがあるんですけど、見てみると、かなり面白かったです。
能天気な感じもするあのポスターが、マイナスだったんですが、それも含めて、なかなかよく考えられているなっていう映画でした。
一番はやっぱり60年代のルックを持ち込んでいるところでしょう。
60年代デザインでのレトロフューチャー感あふれるシーンは見てるだけでも楽しいです。
一方でマルチバースということで、実際の60年代とは違うって設定なのもうまいと思います。
黄金の60年代と言いますが、実際のところ公民権運動とかいろいろありましたし、暗い側面も少なくはなかったはずです。
それをマルチバースということで、理想の60年代っぽくできるっていうところが作品としてはいい感じになっています。
途中「ファンタスティック4」が人類から批判される流れがあるんですけど、それに対するヒロインのアピールであったり、そこから人類全体が一丸になる流れなんて、お約束とは言いながらも、やっぱりちょっと夢物語っぽいところがあるんですけど、それが理想の60年代、しかもパラレルワールドっていうことで、なんとなくうまく収まっている感じになるんですよね。
予想以上に僕は楽しめました。
評価されるのも納得です。
とは言いながらも、これから続編をどうするかとか、あるいはアべンジャーズの中にどう組み込んでいくかっていうのは結構難しいんじゃないかなとも。
基本的なオプティミズムをその中に維持していくことができるのかどうかっていうのは、シリーズ化してどうしても話が複雑化する流れの中でどうバランスを取っていくのか、なかなか難しいんじゃないかなぁ。
そういう意味で言うならば、続編に関しては留保付きっていうのが正直なところです。
ディズニープラスに加入していて時間がある方は、見ても損はないと思いますけどね。

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