・ミス・パーフェクトが行く!
著者:横関大 ナレーター:谷合律子
出版:幻冬舎文庫(audible版)

「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」を聴き終えた後にaudibleのオススメに出てきた作品。
表紙のイラストの雰囲気が気に入ってポチッとw。
いや、でも程よく面白かったですよ。
(ChatGPT)
概要(作者)
『ミス・パーフェクト』シリーズは、“その問題、私が解決いたします”が決め台詞の主人公・真波莉子が、政治・企業・地域・家庭といった現場の「詰んだ案件」を、合理性と胆力でほどいていく 痛快世直しエンタメとして展開されています
本作の作者は 横関大(よこぜき・だい)。2010年に『再会』(旧題『再会のタイムカプセル』)で江戸川乱歩賞を受賞してデビューした推理・エンタメ系の書き手で、軽快なテンポと「社会の仕組み」を物語の推進力に変えるのが得意なタイプです。
あらすじ
厚労省のエリート官僚・真波莉子は、周囲から“ミス・パーフェクト”と呼ばれるほど有能だった。しかし総理の隠し子である事実が外部に漏れ、彼女はあっさり退職へ追い込まれる。新たに彼女の相棒となるのは、SPも兼ねる運転手・城島。莉子は次々と「現場」に身を投じ、ファミレスの底辺店舗の再建、航空会社での客室乗務員のセカンドキャリア問題、さらには赤字病院の立て直しへと踏み込んでいく。強烈な合理性と行動力で“解決”を積み上げながら、その裏で政治の力学も静かに絡み、物語は加速していく
厚労省のバリバリのキャリア官僚にして実は現役総理の隠し子というヒロインが、政治家や官僚、大企業たちと戦って不合理を追求していくが、抵抗に遭う中、実は総理の隠し子でという裏技で、最後は一刀両断
…みたいな水戸黄門パターンの話かと思ってたら全然違ってましたw。
第1話で自分が総理の隠し子であるということがマスコミにバレた時点であっさりと退職。
裏で父親のブレーンとして手助けしながらいろいろな職業を転々として、そこで見つけた課題を解決していくみたいな話です。
基本的には合理性と論理で解決をしていくので、コンサル会社がやってるみたいな話ではあるんですけれども、そこら辺を小説的にうまく仕立ててるっていう感じですかね。
結構スッキリしてて、読後感もいいです。
ドライで合理的なヒロインのキャラクターは僕は好み。
最終話になってちょっと人間っぽいところが出てくるんですけど、まぁここら辺をどう評価するか。
なくても良かったんじゃないかなと思ったんだけど、案外悪くないなと思ったのが我ながら意外でした。
シリーズになって続編もあるし、オーディブルにもなるようです。
続きも読んで(聴いて)みたいと思っています。
まあ大人向けラノベって感じかな。

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