鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

あ〜、面白かった!話はちょっと分からんけど:ドラマ評「アンブレラ・アカデミー season4」

人気のNetflixオリジナルSFドラマシリーズの最終シーズン。
今まで10話だったのが、6話ってのはちょっと寂しいですね。
人気が翳った感じもないんですが、やっぱ製作費かなぁ。

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妻を復活させるために別次元の世界を呼び込んだ義父・レジナルド。
アンブレラアカデミーのメンバーは能力を失い、新しい世界で自分の居場所を見つけていた。
だが異なる時限の存在を信じる団体キーパーズの策謀に巻き込まれ、アカデミーのメンバーは四度結集して、世界を救おうとする。


このシリーズ、「世界が破滅しようとするところを、アンブレラ・アカデミーが救う」ってのがパターンなんですが(まあ、その世界が破滅しようとする原因もアカデミーの面々にあtたりも知るんですが)、シリーズごとに設定に工夫が凝らされているというのもあります。
シーズン1はメンバーの自分探し、シーズン2は現実改変、シーズン3はライバルヒーロー集団
シーズン4は「時間軸移動」…かな?
地下鉄の使い方はなかなか面白かったです。


とは言え、どのシリーズも、いや見たばっかりのシーズン4でさえ、ストーリーを完全に把握できてるかっていうと「…」。
ツッコミどころ多そう…何だけど、どこ突っ込んでいいやらすら漠然と…ってくらいです。
まあそれでもテンポと絵で見せてくれるってのが、このシリーズなんですけどね。
でもって、ラストが「らしくなく」綺麗にまとまってるのは確かです。


続編
…まあ、ないかな。スピンオフとかはあるかも、だけど。
何と言っても痛いのは「5号」を演じるエイダン・ギャラガーが青年になってきちゃってること。
子供(13歳くらい?)のくせに中身は老人で、無茶苦茶こまっしゃくれたガキに見える
…ってのがクールだったんですけど、流石に成長してるからな〜。
まあ、エイダン自身は結構かっこいい青年に成長してるので、今後に期待…ではありますが。


だからまあ、惜しがりつつも、キレイに終わったシリーズにサヨナラを言うっていうのが正解なのではないか、と。
シリーズが続きすぎてグダグダになっちゃうよりはずっといいでしょ。