鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

ハッピーエンド。どこか物哀しさはあるけれど。:ドラマ評「コミンスキー・メソッド season3」

マイケル・ダグラス主演の、Netflixオリジナルドラマもファイナル・シーズン。

相棒のアラン・アーキンが高齢を理由に降板して(87歳ですからねぇ…)、どうなることか…と思ってましたが、楽しく最後まで見ることが出来ました。

良かった、良かった。

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第一話はノーマン(アラン・アーキン)の葬儀からスタート。

話としてはこの第一話のちょっと捻った感じが一番好きかな。それまでのシーズンを一番色濃く反映した話かも。

 


シーズン3全体を通しては、アラン・アーキンの「後釜」的ポジションを、元・妻役の「キャスリーン・ターナー」が努めます。

「ロマンシング・サーガ」等でのかつての名コンビ。

随分と貫禄も出てますが、皮肉をぶつけ合いながらも、「厳しい過去」を共有した<友人>として、娘を愛する父と母として、いい感じの雰囲気を醸し出しています。

「締め」もまた味のある…。

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ラストは「ハッピーエンド」。

まあ、これが一番「コミンスキー・メソッド」らしくないかもw。

でも「らしい」のはシーズン2で見せてくれましたから。

これはこれで良かったんじゃないかな。

 


マイケル・ダグラス。

今まで「名優」と思ったことは一度もないんですがw、こうしてみると、いい感じの役者さんになってるんやなぁ、と。

老け込まずに、また何か新しいのを見せて欲しいな。

 


#kominsky_method

#netflix

#マイケル_ダグラス