鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

この10年を考えると「5G」がポイント:読書録「ザ・テクノロジー」

・ザ・テクノロジー  マンガでわかる11の最新技術

著者:春夏アキト(共同原案クロウバー)

出版:幻冬舎コミックス

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<今すぐ乗りこなすべき最新技術の/一番わかりやすい説明書だ。>(帯の堀江貴文氏の推薦文)


「一番わかりやすい」…。

マンガだけど、それほどわかりやすくなかったのは、僕の理解力のせいかしらん?w


まあでも「今現在、社会を変えるインパクトのある可能性のある最新技術」の概要を知るという意味では便利な本かもしれません。

基本的にポジティブに捉えているので、読んでて「前向き」な気分にもなりますしね。


取り上げている「最新技術」は以下。


「VR」「ドローン」「3Dプリンター」「自動運転」「仮想通貨」「ブロックチェーン」「5G」「VTuber」「MR」「AI」「ロボット」


自動運転はテスラ、MRはマイクロソフト等、各項目についてはそれぞれの先端企業や学者に取材して描かれているので、かなり内容は地に足がついていると思います。

(その分、肯定的なバイアスが強く出ている可能性はありますが、それはそれでいいかな、ともw)


読んでて思ったのは「この10年」ということを考えると、「5G」のインパクトが大きいんだなぁと。

<超高速・大容量・多数同時接続・低遅延・高信頼>

このことで現実シーンにおいて情報をやり取りする速度・容量・信頼性が格段に上がり、デバイスやロボット等のリアルシーンでの活用が現実的になる。

…まあ、そんな感じ。

IOT&センサーによるリアル情報の取得ハードルの低下や、演算処理のバックヤードかなんかは、デバイスのあり方そのものも変えていく感じがありますしね〜。


「十分に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない」(クラーク)


そういう時代が目の前に…って期待感を煽ってくれる作品ではあります。


「5G」の実用化は「2020年」。

来年の話ですからね。

スマホとかタブレットとか、買い換えなきゃいかんな〜。

(もしかしたら、買うのは「グラス」かもしれんw)