シャーリーズ・セロンが大統領を目指す国務長官を、セス・ローゲンが彼女の幼なじみで「イケテナイ」ジャーナリスト(失業中)を演じるラブ・ロマンス。
この「逆転シンデレラ」がキモな訳ですね。
まあ、楽しい映画でした。
日本の版のポスターは「フツー」でしたが、アップした海外版のポスターの方は、本作の一番ノッテルとこをピックアップしてていい感じです。
「イケメン」シャーリーズ・セロンのハッチャケぶりが楽しいんですよね。
ただまあ、作品全体としては「シャーリーズ・セロンがイケメンすぎ」でしょう。
最年少国務長官から、初の女性大統領を目指す
…いやまあ、「ありそう」って思わせるところが…w。
翻ってその「イケメン」ブリから考えると、セス・ローゲンとのロマンスの方は、「面白いけど、納得感に欠ける」って感じかなぁ。
そこのところで、チョビっと「女性」になるんですが(それ自体は悪くないんですけど)、その塩梅がネ。
まあ、でもこうやらないと、話が進まないってのはあるかw。
今の状況(新型コロナ対策で露わになった格差問題や人種差別)に照らし合わせると、「環境問題」で理想を追うって言う設定は、ちょっと甘く見えちゃうし(これは観る側の問題)、「セス・ローゲン」の成長がイマイチなのも気になりますが、「よく出来た映画」ではあるんじゃないですかね。
ラストの「脅迫」シチュは笑わせてもらいましたw。