鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

「八代亜紀」はどうかなぁ:映画評「ファインディング・ドリー」

「山の日」、家族でエキスポシティに行って観ました。
公開からは少し経つけど、まだ家族連れが多くいましたね。



「ファインディング・ドリー」


宇多丸氏が「エンタメのインフレーション」みたいなことを言ってましたが、まあ確かにそうですねw。タコ(ハンク)はなかなか楽しいキャラですが、あれだと「なんでもあり」になっちゃいます。


でも「ドリーの物語」としては、よかったかな、と。
彼女のことを信じ、追いかけ、待ち続けた両親
彼女の「良いところ」を見習い、彼女を認めている友人たち
…自己肯定感を高め、自分自身を認めることが出来た姿は心を打つものがあります。
まあ、そんな話がメインじゃ地味すぎるからw、「エンタメのインフレーション」も仕方ないっちゃあ、仕方ないですが。


サッチモの「素晴らしき世界」はあまりのハマりっぷりに頬が緩みました。
「八代亜紀」は子供たちには」サッパリ」でしたがw、あれは「親」向けのクスグリということでしょう。(もとは「シガニー・ウィーバー」だとか。分かるような、分からんようなw)
「アンフォゲッタブル」は、やっぱりナット・キング・コールで行って欲しかったなぁ…。