鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

安倍政権に対する評価は違いますが:読書録「なぜリベラルは敗け続けるのか」

・なぜリベラルは敗け続けるのか 著者:岡田憲治 出版:集英社インターナショナル 安倍政権に対して強い危機意識と批判を持つ作者が、その危機意識や評価が何故一般に伝わらず、野党は議席を伸ばすことができないのか、について考察し、強い反省とともに、そ…

Kindleの読み上げ機能の活用が減ってる件:メルカリとメルペイ

今朝、この記事を見かけて。 <Kindle読み上げでたくさん本を読む> https://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2019/05/28/080000 「記事の内容は<まったくその通り>。 でも僕は以前より<読み上げ>を使わなくなってるなぁ」 http://aso4045.hatenablo…

「皮」で胃もたれw。

何度もチャレンジして、入れなかった店にようやく。 博多かわ屋 京橋南口店06-6180-8835大阪府大阪市城東区新喜多1-1-2 https://tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27109704/ 名物の「皮」 そして金宮シャリハイボール 美味かった! …けど、ちと「皮」頼み過…

いやぁ、面白かった!:Apple Storeセッション

Procteateを使って落書きしてるものの、今ひとつ機能の使い方が… と思ってたら、Apple Storeでセッションをやってるんですね。 ちょうど就業時間後のセッションがあったんで、予約して、心斎橋のセッションに行って来ました。 「どんな人が来んのかなぁ。ワ…

個人的には「福島」の話がノイズに:読書録「ネトウヨとパヨク」

・ネトウヨとパヨク 著者:物江潤 出版:新潮新書 元・東電社員/松下政経塾出身で、今は福島で個別学習塾を経営しながらフィールドワークなんかもしている作者が「ネトウヨとパヨク」に関して、独自のフィールドワークや経験なんかもベースにしながら考察し…

幻冬舎の本ですがw:読書録「育休刑事」

・育休刑事 著者:似鳥鶏 出版:幻冬舎 妻が新聞の広告で見かけた作品。 この作者のシリーズ(市立高校シリーズ)を息子が読んでたのでってがあってですがね。 僕もちょうど軽いのが読みたかったし、妻も息子も読むなら、モトwも取れるかな…と思って購入しま…

「出版」ってのはビジネスと文化の綱渡りなんだなぁ、と。

今日は息子の希望で、また梅田の「MARUZEN&ジュンク堂書店」に。 僕もここは「お気に入り」になってきてます。 なにやらお小遣いを握りしめて、地下のコミックコーナーにラノベを買いに行った息子と分かれ、僕は3階の文芸書のコーナーに。 ズラッと並んだ本…

その「猫」、ちゃんとメンテした方が良いよ。

今日は娘は、小学校時代の友人とUSJ。 娘は女子校に進学、他の友人は共学に進学しています。 「小学校の時は、男子もおったから、何か<猫>かぶってたねん」 「女子校に行ったら、<猫>かぶらんでよくて、ムッチャ楽」 「今日も<猫>置いていけるから、<…

「働き方」としては「外れ値」だと思います:読書録「クレイジーで行こう!」

・クレイジーで行こう! グーグルとスタンフォードが認めた男、「水道管」に挑む 著者:加藤崇 出版:日経BP社 どっかで作者のインタビュー記事を読んで、 「面白そうやな」 と思って購入。 東大初のベンチャー企業「シャフト」をGoogleに売却して有名になっ…

若いねぇ…:Sting「My Songs」

「ブルータートルの夢」は大学時代に聴いて、ガツンと来た一作。 吉祥寺のミニシアターで映画も見て、ビデオも買って、何度も見返しました。(っつうか、環境ビデオ化してたw) <ブルータートルの夢> Apple Musichttps://music.apple.com/jp/album/the-dre…

どれが美味いかは…

今晩は会社の同期飲み会。 お店はココ。 OSAKA CRAFT BREWERY 茶屋町050-5596-3423大阪府大阪市北区茶屋町13-6 TAG茶屋町 9Fhttps://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27107030/ 僕がクラフトビールを飲みたかったっちゅうチョイスですが。 …結果、味が違う…

<追記>極私的ジブリ作品ランキング

「天才の思考」を読んでの「ジブリ」作品のランキング。 「風立ちぬ」を観た後に「宮崎作品」のランキングを作ってみましたが、こっちはまあ今も「そんな感じ」です。 http://aso4045.hatenablog.com/entry/20130721/1374404888 ここに他のジブリ作品を加え…

「神話」にしないために:読書録「天才の思考」

・天才の思考 高畑勲と宮崎駿 著者:鈴木敏夫 出版:文春新書 文春文庫で「ジブリの教科書」ってのが出版されてて、そこに鈴木さんの文章が出てるのは知っていました。 「面白そうやな〜」 とは思ってたんですが、ジブリ作品ごとに一冊(20冊出てるのかな?…

この「流れ」はどこに向かうのか…

テレビドラマの「ストロベリーナイト・サーガ」を観ている妻が、原作の「ストロベリーナイト」を読み終えたようだったので、 「どうだった?」 って今朝訊いたら、 「う〜ん、今日的に考えたら、ちょっと時代遅れな感じ」 今朝の朝日新聞の一面。 https://he…

「ありがち」ですが:読書録「パリ警視庁迷宮捜査班」

・パリ警視庁迷宮捜査班 著者:ソフィー・エナフ 訳:山本知子・川口明百美 出版:ハヤカワミステリ(Kindle版) 問題児ばかりの警察官を集めて捜査班を作り、「迷宮事件」捜査をあてがって厄介払いしたつもりが、意外にも… ってのは、最近では「ありがち」な…

<余話>キレイな殺し屋のオネーさん

…と言えば、上條淳士氏の「SEX」のユキ。 なかなかコミックス化されなくて、一時期は雑誌のコピーを持ち歩いておりました。 (その後、色んなバージョンのコミックスが出版されましたがw) トレースした「ユキ」。 …いやぁ、好きやわぁ。

「続く」?:映画評「MARIA」

Netflixのオリジナル。 フィリピン映画だから、現地では公開されたのかな? 「MARIA」 引退した元・殺し屋が、愛する家族(夫と娘)を殺されて、復讐のために… と言うありがちな展開w。 その「殺し屋」が「キレイなオネーさん」ってのが売りでしょうか? 嫌…

題名に偽りあり?:読書録「アダム・スミスはブレグジットを支持するか?」

・アダム・スミスはブレグジットを支持するか? 12人の偉大な経済学者と考える現代の課題 著者:リンダ・ユー 訳:久保恵美子 出版:早川書房 現代の経済的難問に、過去の偉大な経済学者たちはどう答えるか? まあ、そう言う本です。 「経済学」ってのは<人…

なぜ「James Dean」が「中居正広」に…

…いや、単に腕がないだけなんですがw。

スマホ戦線:音楽はもう完全に分断状態w

娘の中学入学に合わせて導入した「スマホ」。 バシッとルールを決めて持たせたんですが…その後色々ルール変更しておりましてw、未だ「On The Way」。 ここら辺はまた、まとめて書くこともあるかも…。 スマホを持たせたことに伴って、大きく変わったことの一…

創造的破壊は中国で稼働するか?:読書録「キャッシュレス国家」

・キャッシュレス国家 「中国新経済」の光と影 著者:西村友作 出版:文春新書 中国で大学教授をされている作者が、現在の中国都市部で広がっている「キャッシュレスサービス」の実態や、スマホを中心とした新しいビジネスの活況状況を、具体的に紹介してく…

主人公が真っ当すぎて…:映画評「われらが背きし者」

ル・カレ原作なんで、「裏切りのサーカス」っぽいもの期待したんですが…。 あそこまでの緊張感はなかったです。 「われらが背きし者」 僕にとってはユアン・マクレガーが演じる主人公がチョット「?」でした。 まあ真っ当な紳士的正義感を持った人物なのは分…

この道の先は…

ZOZOが非正規社員の時給を引き上げたと言う報道がありました。 応募殺到で募集停止になったとも。 <ZOZO、応募殺到でアルバイト募集停止へ> https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44806020U9A510C1TJC000/ ここら辺、色々過去の動きもあって、当事者の記…

トレースしたからと言って、上手く描けるわけじゃない。

Procreateでは写真のトレースが至極簡単に…。 「おお、ミュージシャンとか、ハリウッド俳優とかのポートレートを描き写そうとしてたこともあったなぁ」 と思って、チョイとやってみました。 いやぁ、トレースしたからってソックリに描ける訳じゃないんだよね…

「母の日」の夕食は…

日曜は「母の日」。 その日の夕食は子供たちが用意しました。 去年は「サラダ」「野菜炒め」等、軽い副菜だけ作って、メインの<ピザ>はデリバリーだったりしたんですが… メインはハンバーグ! これを娘が作って、息子が味噌汁と酢の物を用意しました。 材…

「地方創生」はバラ色じゃない。

今朝、Facebook経由で流れてきた記事。 <「地方創生をやめてくれて良かった」!?> https://todai-umeet.com/article/36553/ レトリックの部分もあると思いますが、なかなか厳しい。 厳しいけど、でも「そうだよな」とも思いました。 「地方創生」について…

ドラゴの決着:映画評「クリード2 炎の宿敵」

アポロを殺したドラゴをロッキーが倒し、そのドラゴの息子が、ロッキーの後を継ぐクリードと戦う… …という構図だけ聞くと、「因果は巡る」なんだけど、なんか同じパターンの続編って感じも… だったんですが(結局無理をして公開を観なかったのも、ちょっとそ…

小説が書けるようにはならんと思いますが:読書録「北村薫の創作表現講義」

・北村薫の創作表現講義 あなたを読む、わたしを書く 著者:北村薫 出版:新潮選書 「中野のお父さんは謎を解くか」を読んで、 「やっぱ、上手いね。北村薫」 と改めて思い、Amazonを検索した特に目に付いた作品。 2008年の出版。 ある時期まで僕は「北村薫…

コレも、よく描いてました。

フィアット500以外にも「よく描いてたな」と思い出したのが、「タバコ」のパッケージ。 安西水丸さんのイラストの影響かな? ショッポ、ピース、ジタン、キャメル、ラッキーストライク… と、その時その時に吸ってたタバコのパッケージを、ノートやら何やらに…

僕たちは「時代」と「場所」に縛られている。

Facebookで流れてきた記事で知ったんですが、 <村上春樹さん、亡き父の戦争体験つづる 文芸春秋に寄稿> https://www.asahi.com/amp/articles/ASM584S8TM58UCVL00W.html 文藝春秋の最新号(2019年6月号)に村上春樹さんが自分の父親について語った小文が掲…