鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

部下にはなりたくないw:ドキュメンタリー「さよなら全てのエヴァンゲリオン〜庵野秀明の1214日〜」

NHK「プロフェッショナルの流儀」で放映されたものの、ロングバージョン。

最初のバージョンはTV放映時に観ました。

prime videoに「シン・エヴァ」と同様、本作がアップされてましたので、新劇場版を見終わった後に視聴。

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まあ、最初に見た時も思ったんですが、

「この人の部下にはなりたくない」

でも<リーダー>としては「正しい姿」なんでしょうね。「成果を出す」という意味においては。

なんだか現在の<コロナ対策>における政府や行政のリーダーの姿が浮かんできたりもしました。

 


「アングルを探る」シーンは「第3村」のパートでしたね。

どん底に落ちた<シンジ>が浮かび上がる重要なパートなんだけど、ドラマチックな事件は起きないので、すごく地味なシーンの連続。

そこを「アングル」で見せて、見るものの興味を繋いでいく…ってのがここのポイントなんですかね。

映画(シン・エヴァ)を見て、改めて気付かされました。

…まあ、それでもあのパートは作品の中じゃ「地味」だったけどw。

 


ドキュメンタリーとしては、鈴木敏文さんの挑発に乗っかって「庵野秀明の過去」に踏み込み、そこに「父親」の影を見出すってのは、まあ「物語」としてはできてるけど、「どうなんやろ?」とは思ったりもしましたけどね。

むしろ庵野秀明の指摘もあってか、本作のショットやアングルが「っぽい」感じになっちゃうあたりが個人的には面白かったりしたかなw。

 


製作の裏側を見る…って言う意味では、なかなか興味深いドキュメンタリー。

でも「意味」は、映画本編の中にこそある…と思いますよ。

 


そうあるべきですしねw。

 

 

 

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