だって、よう分からんこと、多過ぎやもんw。
「人類補完計画」って結局、何?
碇ゲンドウは何しようとしてたん?
碇シンジは何をしたん?
碇ユイの意図は何だったん?
「イスカリオのマリア」って何者やったん?
色々解説記事なんかも出てるみたいやけど、そう言うのを読み漁るのも何か違うような気がするしなぁ…。
じゃあ、面白くなかったか?
…と言うとそんなことはなくて、すごく楽しんだんですけどね。
メインは<絵>と<動き>
戦闘シーンとか、グイグイくるよね〜。
「ロボットもん」としてはかなり熱くなりました。
まあ、「第3村」のあたりは「う〜ん…」って気持ちもあります。
ものづくり、共同体生活、そこで「自分」を見つけ直して、「リアル」を選ぶ。
…「ジブリ」?
いや、ここは庵野秀明自身の経験を踏まえての「選択」のように思えるので、そのこと自体に文句を言うのも違うようにも思うんですけど。
でも正直言って、このパートは「ちょっと睡魔」…でしたw。
個人的には、TVシリーズを放映時にみて、旧劇場版を公開時にみて、「まあ、エヴァはこれでいいかな」とは思ってたんですよ。
「序」が公開された時も、
「これは後の世代のための再構成だから、自分が見なくてもいいか」
って気分もあって。
「序」「破」あたりは、確かにそんな気配もあるかな?
今回、新劇場版を見る気になったのは、「シン・エヴァ」が「すべてのエヴァンゲリオンに決着をつける物語」だと言うことを聞いたから。
そしてその「決着」は確かについたんだなと、見終わって感じました。
赤い海の海岸でのアスカとの別れ。
何かホッとしたかな。
「まごころを、君に」じゃ、ちょっと救われないからね。
(あの時はあれで良かったんだけど)
「エヴァのない世界」
それは「この世界」。
その世界で、彼らは「人」としての人生を、生活を送っている。
僕らと同じように。
そう言うことかしらん。
そう言うことでいいか。
面白かったですよ。新劇場版シリーズ。
もう一回お付き合いする気には、今のところお腹いっぱいでなれませんがねw。
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