鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

「看板に偽りあり」…とまでは言わないけど:映画評「怪盗グルーのミニオン大脱走」

「怪盗グルー」シリーズの第三弾。
…ですからね。
主人公は「グルー」であって、「ミニオン」じゃありません。
…宣伝のメインはすっかり「ミニオン」ですが。



怪盗グルーのミニオン大脱走


スピンオフの「ミニオンズ」があったから、
「なんかミニオンの出番が…」
って印象もありますが、一作目・二作目もこんなもんだったんじゃないですかね。
そもそも「ミニオン」って「なんかよ〜わからん奴ら」なんだしw。


僕は前2作同様、本作も大いに楽しませてもらいました。家族も大満足。
80年代の申し子「バルタザール・ブラット」、最高です。今から振り返ったら「80年代」、まあ素っ頓狂なとこのある時代でしたな。
しかしイルミネーションは音楽の使い方が絶妙やねぇ。
バルタザールのBGMは「分かりやすい」けど、それをいい感じに工夫して使ってるところに関心させられました。(「武器」として…とかね)


ま、中身はありませんが、これはこれでヨシ!