リュック・ベッソンについては監督作もプロデュース作品も、
「最初は『オッ』と思わされるんだけど、後半は尻窄み」
ってのがヤタラと多い感じがします。
言い換えれば「アイデア一本勝負」。
でも本作はラストまで楽しむことが出来ました。
ネタ的には一時期の「バイオハザード」もこういう路線になってましたけどね。
でもさすがに作りはこちらの方が上。
スカーレット・ヨハンソンを使いながら、「峰不二子」路線にしないのも上手いやり方かな。ま、そこら辺は「アベンジャーズ」でやってますし。
終盤の「SF哲学談義」なんかも、僕は好きですね。
意味があるかどうかは分からないし、「次世代コンピューター」があんな感じとも思えませんがw。
この手の作品にしては珍しく、「続編」を潔く切り捨てたラスト。
悪くないです。
結局は本作も「アイデア一本」で勝負してるんですけどw、それできっちりラストまで持って行けたところが成功ですな。
とか言ってて、シレッと続編が出来たりしてw。
何せ、「リュック・ベッソン」ですからなぁ。