鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

この頃のアンジェリーナ・ジョリーが好きだな:映画評&読書録「ボーン・コレクター」

・ボーン・コレクター<上・下>
著者:ジェフリー・ディーヴァー 訳:池田真紀子
出版:文春文庫(Kindle版)

ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)

ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)

ボーン・コレクター〈下〉 (文春文庫)

ボーン・コレクター〈下〉 (文春文庫)



「ボーン・コレクター」


週末に何かのニュース記事に出てきた「アンジェリーナ・ジョリー」の姿を見て、
「昔は好きだったけど、今はちょっと痩せすぎかなぁ」
などと思い、「好きだった頃のアンジェリーナ・ジョリー」ということで再見したのが「ボーン・コレクター」。1999年の映画ですね。
で、そのままの勢いで、原作の方まで再読してしまいましたw。


映画としての出来は「フツー」ですかね。
主人公を黒人に変えたのは、デンゼル・ワシントンの好演もあって、個人的には批判的ではありません。
ただ原作のジェットコースターぶりを2時間に収めるのはチョット無理だったらしく、原作の派手さが映画の方で削がれちゃってるのがマイナス点。
加えてラストですかね。
介護士は無事に出てくるべきだと思いますよ。ハッピーエンドとしても。
原作よりもライム/アメリアの恋愛関係を先取りしたラストになってますが(原作では第一作ではまだここまでの距離感にはなってない)、これは映画の良いところだと思っているだけに、ちょっと残念です。
(後、アメリアの「恋人」の扱いとかね。あいつはどうなったのやら・・・)


でもやっぱり「アンジェリーナ・ジョリー」は良い!
思い返してみると、僕がリンカーン・ライム・シリーズを読んでる時、アメリアのイメージはすっかり彼女になっちゃってます。w
「はまり役」
というのとは違うと思うけど、それだけ本作での彼女は「魅力的」だったってことです。


まあ、人間、歳もとりますから。
「いつまでもあの頃のように」
とは行きませんが、アンジェリーナ・ジョリーについては、もうちょっと健康的に体重を増やした方が・・・。
余計なお世話?
ま、そうですねw。