「ゴジラ」の見せ方/魅せ方としては過去作に比べても群を抜いてるかもしれません。
畏怖を感じさせながらもカッコいい。
よく分かってるな〜。
戦闘機・軍艦・民間船・戦車等の扱い、破壊され尽くされる東京の街並みなんかも素晴らしい。
VFSのレベルは流石ですね、山﨑監督。
技術さえあれば円谷監督がやりたかったのはこういうことだったのかも。
ドラマパートは…。
見る人によりますかね。
個人的には神木隆之介の肌が綺麗すぎるのが気になりました。(浜辺美波以上にw)
「黒い雨」のシーンはドスンと来るところあり。
以降の展開には結構満足しています。
だからラストも僕としては納得です。(単純なハッピーエンドじゃ…)
「永遠の0」の監督ということで、政治的なスタンスを読み込むかどうかで評価が分かれるってのはあるかもしれません。
僕は山﨑さんはノンポリだと思ってるんでw、特にそこは深読みしないんですけど、気になる人は気になるでしょうね。
僕らの世代でアニメをみてた人には、「愛の戦士たち」(ヤマト)以降、「特攻をクライマックスとすることへの複雑な思い」みたいなものがあると勝手に思ってるんですが、山﨑さんもそうなんかなぁ…と僕は思うくらいなんですけど。
「シン・ゴジラ」はドラマパートが素晴らしかった。
「ゴジラ-1.0」は<ゴジラ>が素晴らしい。
僕の整理はこんなところです。
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