鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

マイケル・B・ジョーダンはカッコいいです:映画評「ウィズアウト・リモース」

これまたAmazonオリジナル作品。

「クリード」のマイケル・B・ジョーダン主演、「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」のステファノ・ソリマ監督で、トム・クランシーのシリーズ作品を映画化しています。

(脚本は「ボーダーライン」シリーズのテイラー・シェリダン)

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豪華顔ぶれ!

 


なんですが、作品としては「まあ、こんな感じかな」って印象w。

いや、面白いんですよ。

面白いんだけど、「想定の範囲内」と申しますか…。

 


「ジョン・クラーク」という、シリーズ化されたクランシー作品の主人公が題材ですからね。(「ジャック・ライアン」シリーズにも登場してて、ウイレム・デフォーなんかが演じてます)

どうしてもある程度の「枠」には収まってしまいます。

個人的にはスッキリ「アウトローの復讐者」にしたほうが良かったんじゃないかと思います。

「ボーダーライン」シリーズの、ある種の「枠」を超えた展開…みたいなものがかけてるところが、残念っちゃあ残念です。

(ところどころ、顔を出すんですが。「車」がらみの展開のところは「ほう?」と思わされました)

 


でもまあ、「正統派アクションスリラー」と思って観れば結構楽しめます。

Amazonプライムなら追加料金、いらないしw。

1時間半ちょっとにこれだけの内容を押し込む手際にも感心させられます。

 


シリーズ化されるかな?

それを想定した作りにはなってますけど。

う〜ん…、微妙?

 

 

 

 


#映画評

#without_remorse

#michael_b_jordan