マンガ「銃夢」をジェームズ・キャメロン製作、ロバート・ロドリゲス監督で映画化。
「これでもか!」ってくらいのCGの嵐ですw。
アリータ:バトル・エンジェル
キャメロンが作りたいと思ってたのは「モーターボール」(架空のスポーツ)の様ですが、確かにこれは迫力満点。
他のサイボーグたちとのバトルも、あれやこれやのアイディア満載で楽しめます。
一方、「人間ドラマ」の方は「…」。
クリストフ・ヴァルツ演じる「イド」との擬似親子愛、そこに絡むイドの元妻(ジェニファー・コネリー)
アリータと、ジャンク屋ヒューゴとの初恋
…あたりが人間ドラマの軸となるんですが、「取り合えず、話を進めるには、こういう設定もないとね」みたいな感じでした(僕の受け取り方ですが)。
ジェニファー・コネリーの登場は懐かしくも嬉しかったんですが、彼女の<心変わり>は「?」。
でもとにかくCG満載のバトルシーンがワクワクしますんで、個人的にはそれでOK。
(どう考えても「人の命軽すぎ」だけど、そういう時代設定だし、どこまで行ったら死んでるのか、よ〜わからんし…)
トランスフォーマーとか、「CGすごいけど、どこがどうなってんの?」みたいなところもありましたがw、そこら辺の見せ方はずっと洗練されていると思います。(その分、マンガ的でもあるけど、マンガやからw)
興行成績は微妙なところで、続編も微妙な感じらしいですね。
ノンクレジットの「エドワード・ノートン」の活躍は観れないままってのはチョット残念だけど、「是が非でも続編を!」って感じでもないかなぁ。
あったら観るけど。