鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

それで全てが許されるっちゅうのは…:映画評「運び屋」

イーストウッドの俳優復帰(?)作。

拳銃をぶっ放すこともなく、90歳近い「運び屋」を淡々と描き、演じています。

 

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運び屋

 

しかしまあ、好きなように生きてきて、深い考えもなく犯罪に手を染め、結構良い思いをして…

最期の最後で「家族」に寄り添う判断をしたことで、それで過去のことが全て許されると言う…。

 

まあイーストウッドはいつだって「男のファンタジー」を演じて来ましたからね。

コレまた「老齢男性のファンタジー」なのかもw。

 

「家族のことは忘れるな

他のことは二の次だ」

 

ええようなこと言ってますが、「どの口が言っとんねん」っちゅう話でもありますw。

 

いやぁ、イーストウッド、最高やわ!