朝日新聞、日経新聞の記事を確認。
関係者へのヒアリング、発言の確認のほか、動画・写真等の確認も踏まえての判断のようですね。
その上で、あり得ないプレイの指示をしたことに加え、「虚偽」の発言・報告をしたことを考慮しての処罰。
真摯な対応をしたと評価される加害選手と、前監督・コーチとの格差も含め、現時点では妥当な判断だったんじゃないでしょうか。
(個人的には「審判」への評価も気になってはいますが、一義的には「やらせた側」が問題でしょう)
プレイの動画・写真、取材の録音等、色々な「物証」が直ぐに次々と出て来る。
コレは10年前には考えられなかったこと。
物証が「ある」こと。それが既存メディアだけでなくSNSでも直ぐに拡散することから、状況のスピード感が格段に上がっていること。
危機管理を考えるとき、このことは前提条件として踏まえておく必要があるってことでしょ。
(日大アメフトの件だけに起きてることじゃないですからね。コレって)
昨日出た選手たちの声明も含めて、日大サイドの今までの対応は、この「スピード感」に全くついて行けてない。
中央集権的体制での状況コントロールが「時代」に合わなくなってるんじゃないか、と。
ここら辺は「組織論」にも通じる話ですね〜。