鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

読書録「アナーキー・イン・ザ・子供かわいい」

・アナーキー・イン・ザ・子供かわいい ”父親に成る”ということ
著者:槙田雄司
出版:アスペクト



知る人ぞ知る・・・っていうよりは有名になってるのかな?
最近、ほとんどテレビ見ないから分かんないんだよね。
ま、一部から熱狂的にその「才能」を認められている(その割に花開くのが随分と遅かったw)「マキタスポーツ」の子育てエッセイ。
小島慶子氏のラジオ番組に出たときに本書の話になって(本書の中でも二人は対談している)、面白そうだったんで買っちゃいました。
ま、マキタスポーツが結構好きだってのもあるけど。



面白い。
・・・と言えば面白いかな?
同じくらいの子供を育てている僕からすれば、
「そうそう、そうなんだよ」
って感じが多い。
これがもう少し大きくなって、思春期の子供の話になると、
「かわいい」
とばかりは言い切れなくなるんだろうけどね。
そういう意味じゃ、賞味期限付きのエッセイかもしれないw。



ただ作者の子供に対するスタンスには共感できるところが少なからずある。
「子供はかわいい」
でも、
「何かちょっと、自分自身に違和感も・・・」
それは家庭や育児に対する、ましてや子供たちに対する「否認」じゃないんだけどね。
でも・・・。
贅沢?
ま、そうかもねw。



今んところ、大変なこともあるけど、子育ては結構楽しいよ。
だったら前向きに楽しまなきゃね。
何か、そういうことを再確認させられました。
「思春期」が怖いけどねぇ・・・w。