鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

大物を揃えて、こう言うアホな映画をシレッと作っちゃうところがなぁ…:映画評「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード」

ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン共演のアクション・コメディ「ヒットマンズ・ボディガード」の続編。

題名の通り、前作のコンビニ加え、サミュエル・L・ジャクソンの妻役サルマ・ハエックが主人公格に格上げとなります。

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…っつうか、実質「主人公」は彼女でしょ。コレ。

銃をぶっ放しまくるイカれっぷり、下品極まりない言動、感情最優先の行動原理

サミュエル・L・ジャクソンも相当なもんですが、それに輪をかけたキャラになってます。

でもって、悪役(アントニオ・バンデラス)との過去の因縁もあって…

ライアン・レイノルズのファーザーコンプレックス(父親役はなぜかモーガン・フリーマンw)も重要なポイントになってるんですが、物語の推進力は明らかにサルマ・ハエック中心です。

 


まあ、もともと見て何かを得るようなコメディじゃないですからねぇ。

それをさらにグレードアップして、下品なサミュエル・サルマ夫婦のイカれた大活躍に、ライアン・レイノルズの自虐&体を張ったギャグ。

それ以上を求める必要もないし、求めても何もない…というw。

 


続編?

あっても、なくてもいいし、だいたい本作自体、前作との関係性はそこまで重要じゃない。

「アホやな〜」

と画面を観ながら2時間ほど過ごすだけの映画です。

それでいいんだけどね。

 


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