2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
1964年2月、カシアス・クレイ(モハメド・アリ)が世界チャンピオンとなった夜に、この4人(カシアス、マルコムX、サム・クック、ジム・ブラウン)が集まって祝勝会をしたのが史実のようです。 …とはいえ、こんな会話をかわしたとは思えませんな。 これはそ…
・証言 羽生世代 著者:大川慎太郎 出版:講談社現代新書(Kindle版) 羽生善治が全てのタイトルを失い、藤井聡太が次々と記録を塗り替えている将棋界。 「世代交代」が実感される中で、30年以上も将棋界を牽引してきた「羽生世代」を振り返る作品。 「羽生…
・明石家さんまヒストリー1 1955-1981 「明石家さんまの誕生」 著者:エムカク 出版:新潮社(Kindle版) 僕は「明石家さんま」のひと世代下、「ダウンタウン」の同世代。 大阪在住期間があるんですが、不思議と彼らの「大阪時代」にはほとんど接してなくて…
・デジタルネイティブ世代のニューノーマル 人生が動き出す妄想する力 著者:宮本香奈 出版:日経BP 「デジタルネイティブ世代」っていうのに惹かれて、そこらへんの世代の「生活スタイル」が覗けるかな〜と思って衝動買いしたんですが…。 違いましたw。 比…
・天久鷹央の推理カルテ 著者:知念実希人 出版:新潮文庫NEX(Kindle版) このシリーズ、ちょっと気にはなってたんですよね。 ラノベ寄りの医療ミステリーって感じで、隙間時間に気楽に読めそうだったので。 …いや、その通りだったんですけどw。 最終的に読…
・MMTが日本を救う 著者:森永康平 出版:宝島社新書 いよいよ日本でもワクチン接種が開始。 「打ったからすぐにおさまる」 …ってものでもないし、「変異種」のことが気にもなりますが、「ターン」が変わってくるのは確かでしょう。 当初、ワクチン開発には1…
Netflixオリジナルの韓国スリラー。 「出来がいい」という評判は聞いてましたが、イヤ、こりゃ確かに…。 過去と未来が電話でつながって… って設定は、まあ他でもあります。 つながった「二人」が協力して、「過去/未来」を変えていく。 前半はまあ、そのパタ…
「ブルースの母」と言われる「マ・レイニー」を主人公した戯曲の映画化。 Netflixオリジナルです。 主人公はもちろん「マ・レイニー」なんですが、実質的な主人公はトランペッターの「レヴィー」で、これが遺作になるチャドウィック・ボーズマンが演じていま…
ジョージ・クルーニー主演・監督のNetflixオリジナル映画。 地球滅亡を背景にしたSFドラマなんですが、予想以上に「地味」な映画でした。 ジョージ・クルーニーが年老いた科学者の役を演じてて、「華」がない とか、 舞台が「南極基地」「宇宙船」と狭い空間…
・深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説 著者:辻真先 出版:創元推理文庫 物語は、戦前(昭和12年)を舞台にした、江戸川乱歩を思わせる「エログロ+大仕掛けミステリー」。 そういう物語を、80年以上経って、空襲によって失われた名古屋や銀座の風情、忘れ去ら…
・小説イタリア・ルネサンス2 フィレンツェ 著者:塩野七生 出版:新潮文庫 フィレンツエ/メディチはメジャーですからね。 前作については初読時に背景が「?」なところが多かったんですが、本作を読んだ時は割とそこら辺で戸惑うことは少なかった覚えがあり…
・左翼の逆襲 社会破壊に屈しないための経済学 著者:松尾匡 出版:講談社現代新書(Kindle版) コロナ禍後の経済政策では、「反緊縮政策」が一つの柱になると僕は考えているので(っていうか、そうせざるを得ない)、ブレイディみかこさんとの対談本からの…