鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

(覚え)デジタル革命と政治

これもFacebookにコメントしてたんですが、ストックとしてブログにもアップ。

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f:id:aso4045:20181010101540j:image

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<狙われる有権者たち、デジタル洗脳の恐怖

「操られる民主主義」の著者、ジェイミー・バートレット氏に聞く(前編)>

https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/100500021/092500022/


<ターゲット広告全盛、日本の国民投票は大丈夫か

「操られる民主主義」の著者、ジェイミー・バートレット氏に聞く(後編)>

https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/100500021/100100023/?n_cid=nbpnbo_nb_fb


もともとの「操られる民主主義」の感想はこれ。

http://aso4045.hatenablog.com/entry/2018/10/01/220946

 

Facebookでは後編についてコメントを入れてます。


<憲法改正に関する国民投票に関しての言及もあります。

そこまでネットの力があるか…とは思うけど、世の中の動きは早いからなぁ。


ただ便利さも含めて、このデジタル革命に歯止めを…というのは難しいのではないかな?

となると、


1 対抗する勢力(特に政党)は積極的にデジタル戦略を推進し、デジタル環境においても多様性を維持するようにする

2 「1」の中から倫理的に問題な言論(ヘイト等)についても見える化・相対化する

3  「1」の中から国外からの干渉に関しても見える化し、批判ができるようにする


あたりかなぁ。

「1」には資力も必要なので、その観点からも二大政党制は望ましいかも、です。


すべてはon the way。

こう言うことを怖がりすぎて変な規制が入って、結果的に取り残されて国力を落とすことが一番心配です。

(お近くにこの面の長けた国があるだけに)>


橋下徹さんの「政権奪取論」のマーケティングの活用なんかは政党のデジタル活用でもあるので、この記事から考えるとネガティブ。

でもこの流れは止められないでしょう。

むしろ政府に独占・悪用されないように、色々な勢力が活用することで多様化・相対化する方がいいんじゃないか…と言うのが僕の意見。


「規制」も重要だけど、東南アジアにはデジタル戦略に長けた国が多いだけに(中国、韓国、台湾、シンガポール)、変に規制しちゃうと、トータルで国益を損ねると言う結果になりかねないと思うんですよね~。

こう言う記事の視点もものすごく重要なんだけど、日本の場合、「石橋を叩くことに熱心になりすぎて、川がなくなってることに気がつかない」ってことになりがちですので。