鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

アシモフの原作は忘れちゃった方がいいかも。:ドラマ評「ファウンデーション シーズン2」

ガールとサルヴァーの母娘再会からスタートするAppleTV+オリジナルドラマのシーズン2。

「1」もそうだったんですが、前半ボチボチ観てたのが、最後の3話くらいで一気に…って感じでした。

話としては「ファウンデーションの危機」と「第2ファウンデーションの創設」…かな?

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物語は以下のパートに分かれて進行します。

 


ガール、サイヴァー、ハリ・セルドン

無人惑星で何故か復活した「ハリ・セルドン」が母娘に同行して、惑星イグニスでミュータント(晴眼者<サイテッド>)の集団と出会い、その指導者テレムとせめぎ合う。

 


皇帝(デイ・ドーン・ダスク)、侍女デマーゼル、リオーズ将軍、セレス女王

変革を求めるデイはセレスと婚姻してクローンによる帝国制を終わらせようとするが…。

 


前者は「第2ファウンデーション」の創設。

後者は「第1ファウンデーション」の崩壊が描かれ、「銀河帝国」の創世秘話が語られます。

 


まあ、なんですかね。

もうアシモフの原作は忘れて楽しんだ方が…w。

アンドロイド(ロボット)のデマーゼルと皇帝たちを巡る物語なんか、無茶苦茶エモーショナルになってますけど、これ、原作にはない展開ですからねぇ。

正直、ローマ帝国風の帝国制度はどうかと思ってるんですが、一方で科学技術の発展を描いた<絵>の方はダイナミックさもあって、ナカナカ楽しい。

原作のことを忘れちゃって、「別物」として楽しむのが正解なのかなと思いました。

 


…って、シーズン3、あるのかな?

まだ更新の発表はされてないはず。

次は「ミュール」との対決になるはずですが、もしかして打ち切りもあるかも…?

いやぁ、もうちょっと先までお付き合いさせてほしいなぁ。

 


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