鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

こりゃ、ナカナカのもんちゃう?:映画評「ブレイブハーツ 海猿」

原作コミックを読んだことがあるくらいで、過去の映画3作も、TVドラマも未見なんですが、シネマハスラーの宇多丸評が予想外の高評価だったんで、つい観に行っちゃいましたw。




「ブレイブハーツ 海猿」



でも確かにコレ、盛り上がりますねぇ。
個人的には何度も涙腺を刺激され・・・
パニックものとしてはかなりの高水準なんじゃないかと思います。
実に迫力ありました。



まあハスラーを聞くと、4作に至って、ここまで進歩してきた・・・ってとこらしいですけどね。
観てて、抑制が利いてるところが良かったと思うんですけど、そこら辺は前作までは情緒に流れっぱなしだったようですからw。
ラストの時任三郎の演説wにその片鱗がありましたね。
相棒とのじゃれ合いぶりなんかも・・・。



一方、本作から登場する内藤剛志と(役者の名前は知らないけど)パイロット役。
これはオイしい。
この二人のキャラクターの使い方が、本作のポイントなのではないか、と。
あ、美術も良かったですね。



とにかく邦画のシリーズ物ということでバカにしてきましたが、少なくとも本作については十分に鑑賞にたえる出来なのではないか、と。
遡って前作を観る気にまではなれませんがw。