鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

かっこいい女性陣に振り回される新人CIA職員w:ドラマ評「ザ・リクルート」

これまた評判のいいNetflixオリジナルドラマ。
シーズン2が2024年に配信予定。

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CIAの新人弁護士オーウェン・ヘンドリックスは配属初日の任され仕事で元工作員マックス・メラッゼからの脅迫状を掘り出してしまう。
刑務所から出て故郷(ベラルーシ)に帰国しようとするマックスの陰謀と、CIAやスパイ、マフィアたちのせめぎ合い、CIAや米国政権内の官僚主義にオーウェンは巻き込まれ、アメリカ、ベラルーシ、イエメン、ウィーン、ベイルート、ジュネーブ、プラハなど世界中をちびまわることになる。

 

 

面白いのはまずはオーウェンのキャラクター。
オーウェンは、口が達者で生意気な弁護士ですが、能力は高く、危機的状況に陥っても、すぐに切り抜けるアイディアを次々と思い付きます。
でもスパイじゃないので、身体的に危険な状況に陥ると、とたんにポンコツになり、そのギャップが、コメディタッチなシーンを生み出し、緊迫感のある展開を和らげてくれます。

 

 

そして彼を取り巻く魅力的な女性陣。
元工作員マックスはもちろんですが、イエメンの工作員ドーン、CIAの同僚でセフレのアメリア、同僚でマックスの足を引っ張るヴァイオレット、マックスが殺した男の娘ケリー、ハニートラップを仕掛けてくるニチカ
等々、なかなかキャラが立った面々が登場します。
ヒロインのポジションはマックスの同居人で元恋人のハンナなんですが、彼女が一番キャラとしては弱いかな。
その彼女も色々あるんですけど…。
彼女たちに振り回されながらも、頭と口でなんとかオーウェンは乗り切ろうとします。
まあ、簡単には…ってとこがドラマになるんですがw。

 

 

とにかく話がテンポよく進むので飽きません。
マックスとの関係性が深まり、亀裂が生じたところで、劇的な展開…でシーズン1は終了。
おいおい、どうなんねん。(ま、腕時計にGPSがあるはずだから…)
シーズン2、早よ…が今の気持ちです。


面白かったですよ。

 

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