鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

物語が広がっていきそうな展開。:読書録「勘定侍 五 奔走」

・勘定侍・柳生真剣勝負<五> 奔走

著者:上田秀人

出版:小学館時代小説文庫

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面白いんだけど、一巻ごとの展開があまり早くないので、「少しまとまってから読もうかな〜」と思ってたんですが、実家の母が「早く続きを送れ」とセッツクので、やむなくw読みました。

 


「敵」のはずの堀田正盛のところに飛び込み、お互いの「利益」のために協調路線を組んだ主人公。

実家(柳生家)との微妙な関係もありつつ、「商人」としての能力を駆使して、ドンドン人脈は築き上げていく。

一方、世情の方は何やら九州にキナ臭い気配。

そこに柳生十兵衛が江戸にやってきて…

 


というのが本巻の流れ。

「会津騒動」に話が向かうのかと思ってましたが、その前に「島原の乱」か。

いやぁ、なんかドンドン話がデカくなってくるなぁ。

女性の戦いも、いよいよ乱戦模様になってきたし…。

と思ったところで、「以下、次巻」w。

う〜ん、次までどれくらい待たされるのかしらん?

 


とりあえず、読み終えた本は実家の方に送りました。

すぐ読んじゃうだろうから、別のシリーズも送るようにしたほうがいいかなぁ。

 


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