鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

なんかモタモタしてる感じが…:読書録「掟上今日子の推薦文」

・掟上今日子の推薦文

著者:西尾維新

出版:講談社文庫(Kindle版)

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忘却探偵シリーズ第2作。

このシリーズは文庫になった時に読もうと思ってるので、このタイミングで、となりました。

http://aso4045.hatenablog.com/entry/2018/07/21/183715


タマタマ個人的に「ラノベを読もう」運動wの合間に読むようなタイミングになっちゃったんですが…

う~ん、そういう間に読むと、いかにも展開がモタモタする感じなんですよね~。

「西尾維新」作品はかなりラノベ寄りだと思うんですが(ご本人もブギーポップの影響を口にされてるし)、最近読んだ作品たちに比べると、とにかくスピード感に欠ける。

…っつうか、語り手がグダグダ考え過ぎ。

探偵の方は「最速の探偵」でもあるはずなのにw。

ソレでなんか話が「水増し」されたようになって、展開がモタモタ…。


それくらいじゃないと、コレだけのペースじゃ書けない

って言うと、チョット捻くれ過ぎかしらんw。


ただこの題名。

この題名のオチのつけ方には、チョイと突かれました。

こういうとこが、西尾維新の切れ味でもあるんだよな~。


と言うわけで、

「もういいか」

と8割方は思いつつ、もしかしたら続きも読んじゃうかも。


ま、文庫化待ちではありますがw。