サノスの顔が今までの作品と変わってる…ってのは聞いてましたが、予想以上に変わっていましたw。
というか、この作品の中でも、前半と終盤では顔つきが違うような気が…。
権力と暴力を振りかざす絶対者的な風貌だったにが、どんどん哀愁を増すようになって、ラストには「優しさ」さえも。
「サノスが主人公」
との評判は聞いてましたが、いや、全くその通りですわ、これは。
「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」
ほとんどマーベル作品を見てないはずの息子が、友達に誘われて、先に見に行ったんですが、
「無茶苦茶面白かった」。
まぁ、確かにその通り。
最近のマーベルシリーズの水準の高さから、「面白いだろうなぁ」とは思っていましたが、予想以上でした。
(もちろん、シリーズを見てる方がより楽しめるのは間違いありませんが)
そりゃ、ツッコミどころは満載。
でもそう言う作品じゃないですからね。
明らかにテイストの違うガーディアン・シリーズを違和感なく溶け込ませる…どころか、エモーショナルな面では中核に据える脚本・構成の妙。
感心せざるを得ません。
(敢えて言えばサノスの背景をもっと踏み込んで描いて欲しかったかな〜。
ま、そんなことしてたら3時間越え間違い無し、ですか)
う〜ん、ここで終わって、次は1年後ですか。
これはこれで完結した話になってますが、
「こっからど〜すんの?」
はやっぱ気になります。(ある意味、「振り出しに戻る」状態。さて…)
なかなかコレを超えるインパクトは難しいでしょうが、今までもそれを成し遂げて来た製作陣でもあります。
期待…せんわけにはいきませんなぁ。